ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

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リーグ優勝決定シリーズ第6戦

 米大リーグ・ドジャース大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第6戦に「1番・DH」で出場。6回の第4打席では詰まりながらも適時中前打を放った。直近の得点圏打率に米記者たちも驚きの声を上げている。

 6-3で迎えた6回無死一、二塁の場面。大谷は相手右腕スタネックの高めのフォーシームを弾き返した。詰まりながらも、打球は深く守っていた中堅手テイラーの前に落ち、貴重な追加点をもたらす適時中前打となった。

 直近の得点圏打率は22打数18安打。打率.818と驚きの勝負強さで、X上では米記者たちも驚きの声を上げている。米スポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者は「長打率.818でもOPS.818でもない。22打数で18安打だ」と信じがたい記録を紹介した。

 米専門メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者も「オオタニは得点圏に走者がいる状態で22打数18安打。彼はチートコードだ」と指摘。米スポーツベッティングサイト「ドラフトキングス」などで活動するジャレッド・カラビス記者も「得点圏に走者がいる状態でのショウヘイ・オオタニは、今まで見た中で最も機械的な打者かもしれない」と伝えた。

(THE ANSWER編集部)