CSファイナルステージで好守備を見せた巨人・増田大輝【 写真:産経新聞社】

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CSファイナルステージ

 プロ野球のセ・リーグクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージは20日、巨人が1-0でDeNAを下し、アドバンテージを合わせ3勝3敗のタイに持ち込んだ。巨人が守り切ったこのゲームで、8回の守備に驚きの声が集まっている。

 1点リードの8回、守る巨人は無死一塁の場面で三塁手・増田大輝がチームを救った。代打・蝦名達夫のバントに猛チャージ。ホームベース付近で捕球すると、即座に二塁へ送った。体勢的にも難しい送球だったが、遊撃手・門脇誠の元へ鋭いボールを送りアウトに。さらに門脇も一塁へすかさず送ってダブルプレーを成立させた。

 スポーツチャンネル「DAZN」の中継では、画面が切り替わった瞬間には増田が捕球体勢に入るほどのスピードだった。東京ドームは騒然。送球が逸れれば無死一、二塁とピンチが広がる場面だったが、攻めの守備で2死走者なしに。試合の流れを引き寄せるビッグプレーだった。

 X上のファンも驚きが隠せず、「忍者の如く現れた増田くんのスーパープレー!」「サードがこんな位置からのダブルプレー、見た事無いわ」「増田どっから出てきたんだよ(笑)」「捕ってからの速さが異常すぎる」「なんじゃこりゃ!?」とコメントが集まっていた。

(THE ANSWER編集部)