【息子よ、よく言った!】女の子が欲しかった義母「スカートを穿きなさい」と息子に強要 → しかし?
ジェンダーレスが尊重されるようになった現代でも、未だに『女の子はおしとやかに』『男の子は泣いちゃダメ』などと性差別発言をする人は周りにいませんか?
今回は、筆者の友人から聞いた、とにかく【女の子】に固執してくる激ヤバ義母エピソードをどうぞ。
女の子を求めてくる義母
私の義母はかなりの厄介者です。
夫を含め男の子を4人も育てた義母は『ずっと女の子を育てたかった』とのこと。
私の妊娠が発覚したときも、1人で暴走して……。
「絶対女の子ね!」
「一緒にお人形遊びしましょ♡」
と勝手に女の子を産むと決めつけられてしまい、正直困惑していました。
男の子と分かるとキレられて
その後、性別が男の子と分かるや否や、手のひら返しの義母。
「女の子がいいって言ったでしょ!?」
「産み分けなさいよ、はあ」
と、なぜか私に逆ギレしてきたのです!
もちろん夫や義父が注意してくれて何とか収まったものの、義母はどんどん暴走していき……。
孫の性自認を操作してきた!
「A男ちゃんにはスカートが似合うわ」
「フリフリの服が素敵ね♡」
なんと、生まれてきた我が息子A男に、女の子向けの服やおもちゃばかり買い与えてきたのです!
止めるようお願いするも聞く耳持たず。
私としても、別に息子が自らスカートを穿きたいのであれば問題ないのです。
でも義母は、スカートを嫌がり拒否している息子に強要していて、ただ自分の欲を満たしたいだけのように映りました。
『義母が強要したことで息子の性自認に何か影響があったら』と不安に感じるように。
何度話しても義母の暴走を食い止めることはできず、困り果てていました。
それから時は流れ今年の夏、息子が5歳に。
義母からのプレゼントは、なんと女の子用のビキニの水着!
さすがに、と思って声をあげようとすると……。
息子よ、ナイス!
「おばあちゃん、もうやめて」
「僕、もうやだよ」
そう息子が義母にズバッと言ってくれたのです!
どうやら息子は義母のためにスカートを穿いてあげていたそうですが、もう飽き飽きしたとのこと。
それからは義母の言うことは聞かなくなったので、義母はしょぼんとしていました。女の子が欲しかった気持ちは理解できますが、周りに強要するものではありませんよね。私は義母の過干渉が収まりやっと安心できました。
【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2024年7月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。