大立ち回りを演じたクドゥス(14番)。(C)Getty Images

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 10月19日に開催されたプレミアリーグの第8節で、ウェストハムはトッテナムと敵地で対戦。1−4で惨敗を喫した。

 物議を醸しているのが、MFモハメド・クドゥスの退場だ。競り合いで倒れたトッテナムのデヤン・クルセフスキを蹴りつけ、起き上がって怒りを露わにした相手の顔面を叩くと、両軍入り乱れての揉み合いとなるなか、リシャルリソンもなぎ倒し、パぺ・マタール・サールの顔も攻撃。文字通りの大暴れを見せた。

 当然といえば、当然か。当初はイエローカードだったものの、オンフィールドレビューの末に一発退場となった。
【動画】ウェストハムMFが殴る蹴るの大暴れで一発レッド
 この蛮行に、SMS上では次のような批判の声が上った。

「なんてクソ野郎だ」
「正気の沙汰じゃない」
「我を失った」
「恥を知れ」
「なんとバカな行為だ」
「これで3試合の出場停止。愚かだ」

 英紙『The SUN』によれば、ウェストハムのフレン・ロペテギ監督は試合後、失望した様子でこう語った。

「我々は負けており、このような行為は避けなければならない」

 主力アタッカーを出場停止で欠く結果となり、指揮官も頭が痛いだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部