風間俊介、潔すぎる退職シーンに惚れる!恩人の命のための“コンプラ違反”に「医師として格好良かった」<ザ・トラベルナース>

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2022年に放送された『ザ・トラベルナース』。本作は、優秀だがプライドの高いトラベルナース・那須田歩(岡田将生)と物腰は柔らかいが大嘘つき(!?)なスーパーナース・九鬼静(中井貴一)の“ナース・コンビ”を中心に展開していく痛快医療ヒューマンドラマだ。

10月17日(木)に2年ぶりとなる続編が放送された。

第1話では、歩と同じ病院で働く外科医・神山直彦(風間俊介)が、院長の命令よりも恩師を救うことを選んだ。その後、院長に責められた神山は退職届とともに“痛烈な一言”を放ち、SNS上で称賛の声が相次いだ。

【映像】院長の圧に負けない!外科医・神山直彦(風間俊介)の激アツ退職シーン

◆「医師として大事にすることがありますので」

ニューヨークで働いていた“トラベルナース”の歩は2年ぶりに日本に帰国。

新たな勤務地となる西東京総合病院に向かう途中で、吐血して倒れた大田黒勝一(内藤剛志)を助けた。

大田黒を西東京総合病院に運ぶと、彼が元院長であると判明。大田黒は汚職やパワハラが原因で西東京総合病院の院長の座を解任されていた。

大田黒は西東京総合病院での治療を希望したが、院内の変革を推し進める現院長の薬師丸卓(山崎育三郎)はコンプライアンス上、大田黒を入院させるわけにはいかないといい、分院に入院させるよう手配を進める。

しかし大田黒は分院に向かう途中で再び倒れてしまった…。

連絡を受けた歩と静は、こっそり大田黒を西東京総合病院に運び込む。そして静は神山のもとを訪れ「これから先生には、緊急オペをしていただきます」と告げた。

大田黒に恩がありつつも、最初はオペを渋っていた神山。しかし静の巧みな話術で最終的には「俺を誰だと思ってる。大田黒勝一の一番弟子だぞ」と手術を決意し、見事大田黒を救ってみせた。

その後、勝手に大田黒をオペした神山に対し、薬師丸は「退職届を出してください、今日中に」と詰め寄る。

すると神山はすでに用意していた退職届を取り出し、「覚悟はしていました。あなたの片腕になるより、医師として大事にすることがありますので」と強かに返すのだった。

“医師として大事なこと”を優先した神山に、SNS上は「神山先生素敵だったな」「医師としての神山先生格好良かった」と盛り上がっていた。