福岡の立候補予定者たちは

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9日午後、衆議院が解散され、事実上の選挙戦に突入しました。投開票は27日の予定で、異例の超短期決戦となります。

■樋口淳哉記者
「冷たい雨が降っている朝の国会前です。きょう午後、本会議が開かれ、いよいよ衆議院が解散します。」

9日、解散を前に、国会内で話を聞きました。

■自民 福岡7区から出馬予定・藤丸敏氏
「もともと衆議院は常在戦場だからね。いつあってもおかしくないと。準備しておかないといけないんだけど、ちょっと早いね。」

■立憲 福岡5区から出馬予定・堤かなめ氏
「現職ですので、3年間のこの活動を評価していただく、通信簿をつけていただく、よい機会だと思っています。」

そして、午後4時すぎ。

■議場
「日本国憲法第7条により、衆議院を解散する。」

衆議院が解散され、事実上の選挙戦が始まりました。15日に公示され、27日の投開票の予定です。「超短期決戦」に向けて本格的に走り出す立候補予定者たちに聞きました。

■自民 福岡2区から出馬予定・鬼木誠氏
「超短期決戦となりました。いち早く地元に戻って、しっかり選挙に取り組みたいと思います。この3年間、主に防衛副大臣として日本の命と暮らしを守る仕事をさせていただいたので、その思いも込めてしっかりと国民の生活を守るという訴えをしていきたい。」

■立憲 福岡2区から出馬予定・稲富修二氏
「選挙の日程も決まっていますし、とにかく走り抜けて、とにかく選挙区で勝利できるように頑張ります。政治への信頼を取り戻すということを第一に。それがないといろいろな難しい政策課題が進められませんので、そのことをまず訴えたい。」

石破首相は戦後最短となる就任8日で衆議院の解散に踏み切りました。自民党の裏金問題が争点の一つとして浮上する中、どんな論戦が交わされるのでしょうか。