「きのこの山」を改造して【アポロの山】を作ってみた!

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明治のロングセラー商品「きのこの山」と「アポロ」。このふたつが合体した「アポロの山」をご存じですか?明治が公式Xで昨年のエイプリルフールに投稿し、話題となりました。残念ながら、市販はされていない「アポロの山」。今回は「アポロの山」の作り方をご紹介します!

「アポロの山」作ってみよう!

そもそも「アポロの山」とは、「きのこの山」の柄の部分と、「アポロ」が合体したもの。

今回は、明治から発売されているこちらの商品を使って、「アポロの山」を作っていきますよ♪(写真左)「手作りアポロ」、(写真右)「作ろう!きのこの山」

「手作りアポロ」「作ろう!きのこの山」は、「アポロ」や「きのこの山」がオリジナルで作れるキットです。

パッケージの裏面をチェックしてみると、どちらも作り方はほぼ一緒で簡単。これなら私にもできそう。

中身を出してみるとこんな感じ。どちらにも共通して入っていたのが、3種類のチョコクリーム入りチューブと、8種類の形が作れる型。きのこの山の方にはクラッカー、アポロの方にはカラフルミンツも入っていました。

きのこの山のチョコ型はこれ。

アポロのチョコ型はこれ。

いやいや、どちらもユニーク過ぎやしませんか(笑)?「アポロの山」どころの騒ぎではなくなりそうな予感です。

レッツトライ♪

では、手順どおりにチョコペンを湯煎します。

まずは、きのこの山から作ってみます。3色のチョコペンを駆使しながらオリジナル化に励みます。楽しい!

細かい作業では爪楊枝を使っての、本気モード。

こんな感じで型にチョコを入れ終えました。

きのこの山は、クラッカーをまっすぐさして仕上げます。ゆっくり丁寧に…。

ま…っすぐ…!?型の形によっては、クラッカーが倒れてくるので想像以上に難しい。

どうにかこうにかさせたので、このまま冷蔵庫へ。

次は、アポロに挑戦です。

カラフルミンツも活用してデコレーションし、こちらもオリジナル化に励みます。

こんなもんかな♪ふた箱分の作業で、けっこうな疲労感が…。と、ここで最も重要なことを思い出しました。今回の本来の目的は「アポロの山」作りだった!!

きのこの山作りで余ったクラッカーを、アポロにささなければいけない。だが、ふつうのアポロの型にはチョコをたっぷりと入れてしまっている…。困ったもんだ。

おおきめのアポロの型にさしてみるか(笑)!どうにかイケた。これでこちらも冷蔵庫で冷やして固めます。

−30分後−

冷蔵庫で30分ほど冷やせば固まるとのことなので、取り出してみました。

引っ張れば簡単に型から外すことができました。

鑑賞会スタート

では、私の力作をご覧ください。

まずは、アポロときのこの山の通常バージョン。これは本物さながらの出来栄え。我ながら素晴らしいです(笑)。

続きまして、ちいさめバージョンのアポロ。違和感ないですね。

こっちは、ちいさめバージョンのきのこの山。いやいや、違和感あり過ぎです。だんだんあやしい雲行きに(笑)。オリジナル化が加速します。

きのこですらない。おおつぶのきのこも色が違い過ぎ。

きのこのよつごって…そんなんある?爪楊枝で頑張った文字は、ちゃんと読めた。

きのこはきのこでも、こんなんなっちゃってるし。

もはや、アポロとは無関係そうな気も。

さてさて、そろそろお待ちかねの「アポロの山」の登場ですよ〜。

…どや!!!

オリジナル化が行き過ぎて…。シンプルに「アポロの山」だ〜♡とは思えなかったのが正直な感想です。でも、めちゃめちゃ可愛い。これはこれでありですね!

明治のキットを使えば、きのこの山とアポロのオリジナル化が止まらな〜い!!

余ったチョコペンでこんなアレンジも楽しめましたよ。楽しみ方は無限大です。子どもはもちろん、大人も存分に楽しめるので、「自分だけのきのこの山&アポロ作り」を楽しんでみてはいかがでしょうか♪

文・写真/mayumi