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 【上海=田村美穂】深圳日本人学校の男児刺殺事件を受け、香港の鳳凰テレビ系ネットメディアは23日、SNS上で日本人へのヘイトスピーチをしたとして四川省幹部を地元当局が調査していると報じた。

 複数の報道によると、幹部は四川省で農村のエネルギー開発などに携わる副主任の黄如一氏(41)。黄氏は事件後、SNS上で「私たちの規律は日本人を殺すこと」「(歴史的に)罪がある日本人の子を殺しただけ」などと日本を敵視する発言を繰り返したという。