「光る君へ」左衛門の内侍チクる→名探偵赤染衛門が事情聴取！ネット戦慄「倫子に告げ口？まひろの味方？」
女優の吉高由里子（36）が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」（日曜後8・00）は22日、第36話が放送された。話題のシーンを振り返る。
＜※以下、ネタバレ有＞
「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛〜僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。
第36話は「待ち望まれた日」。一条天皇（塩野瑛久）の中宮・藤原彰子（見上愛）がついに懐妊。宮中が色めき立つ中、まひろ（吉高由里子）は彰子から、帝への胸の内を明かされる。一方、ききょう（ファーストサマーウイカ）は“物語”が藤原道長（柄本佑）の指示で書かれたことを知り、藤原伊周（三浦翔平）に“ある訴え”。他の女房らに嫉妬されつつ、道長から新たな相談を受け…という展開。
前回第35話（9月15日）ラスト、左衛門の内侍（菅野莉央）は月を見上げるまひろ＆道長を目撃。赤染衛門（凰稀かなめ）に「このようなことでよろしいのでございましょうか？」「悔しくはございませんの。あなた様は指南役の座を奪われ、私は中宮様のお側に仕える務めを奪われたのでございますよ」「昔から藤式部をご存じなんですのよね。では、お聞きしますけれど、左大臣様と藤式部は、どういう間柄なんでございましょう」「ただの主従ではありませんわよね」「藤壺でも、左大臣様は藤式部の局にしばしばしばしばお立ち寄りになるようになって、毎度、ひそひそひそひそと」と告げた。
寛弘5年（1008年）、彰子は敦成（あつひら）親王（のち後一条天皇）を出産。土御門殿で「五十日（いか）の儀」（子の誕生50日に行われる、お食い初めの祝い）が開かれた。
しかし、源倫子（黒木華）の眼前、道長がまひろに“あ・うんの返歌”。赤染衛門は「藤式部、左大臣様とあなたは、どういうお仲なの」と問いただした。
SNS上には「名探偵・赤染衛門」「次回、藤式部が赤染衛門にどう申し開き？怖いが、楽しみ」「赤染衛門はどう出るかなぁ。まひろの味方であってほしい」「（まひろ＆道長の関係を）有り得ぬことを笑って流したが、赤染衛門が真顔に。倫子に告げ口か？」「倫子様の『殿の心には、私ではない、明子様（瀧内公美）でもない、もう一人の誰かがいるわ』（第16話、4月21日）。あの言葉を聞いていたのは、赤染衛門だった。それと、女房の告げ口と、道長・藤式部の和歌の贈答が1本の線につながったのか」などの声が続出。反響を呼んだ。
次回は第37話「波紋」（9月22日）が放送される。
