『劇映画 孤独のグルメ』が第29回釜山国際映画祭【オープンシネマ部門】に堂々正式出品決定‼韓国でも「腹は・・・減る・・・‼」 韓国“孤独カット”初解禁!

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 原作:久住昌之、作画:谷口ジローによるハードボイルド・グルメ漫画「孤独のグルメ」。輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎(いのがしらごろう)が、営業先で訪れた土地で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいものを独り自由に食す様子を1話完結で淡々と描く作品。1994年から1996年にかけて雑誌『月刊PANJA』(扶桑社刊、現在休刊)誌上で連載、その後2008年に『週刊SPA!』(扶桑社刊)にて復活。以後不定期連載の形で2015年まで掲載され、単行本はシリーズ累計150万部を超えるベストセラーとなっています。作中で登場する店は高級店や流行りの店ではなく、街に溶け込むように年月を重ねた大衆食堂や個人店がほとんど。五郎が独りで食事を楽しむ様子が自身のモノローグと共に描かれるスタイルが、「今までのグルメ漫画には見られない!」と人気を博し、2012年1月に松重豊主演でテレビ東京系連続ドラマとしてシリーズ化。深夜にひっそりと放送がスタートするや、食欲をそそる料理と松重演じる五郎の大胆な「食べっぷり」や「心の声」に多くの共感が生まれ、その魅力にハマる人が続出!1人で食事をする「孤食の時代」を先取りするとともに、誰しもの生活に“食のドラマ”があるという、食を楽しむ新しい文化を作り上げました。国内のみならず海外でも絶大な支持を得てシーズン10までシリーズを重ね、“グルメドキュメンタリードラマの金字塔”として大人気長寿ドラマシリーズとなりました!

そしてテレビ東京開局60周年記念特別企画として『劇映画 孤独のグルメ』が来年2025年1月10日(金)に公開されることが決定いたしました!

©2025「劇映画 孤独のグルメ」製作委員会

先日、パリの街並みやエッフェル塔前での“孤独カット”が写る特報映像が解禁され、「“孤独”がパリ・・・・?」「シリーズ史上最も美しい“孤独カット”!」といった、まさかのコラボレーションに期待や驚きの声が溢れました。

 

“え、そこまでやるんだ”と話題になりつつある本作ですが、

なんと第29回釜山国際映画祭【オープンシネマ部門】への出品が正式決定いたしました!

さらに2025年3月より、韓国での上映も決定!

釜山国際映画祭出品&韓国配給決定を記念して、韓国“孤独カット”の場面写真も初解禁!

 

日本で人気長寿グルメドラマとなっている「孤独のグルメ」ですが、原作の翻訳版はヨーロッパやブラジル、中国、台湾、韓国で発売され、中国ではウェブドラマ化、台湾では舞台化され、その人気は日本国内だけにとどまりません。2018年には、ドラマ版Season7の韓国出張編にて五郎は韓国を訪れて、韓国料理を堪能しております。この回が韓国で放送されるや否や、「孤独のグルメ」の人気に火が付き、同年韓国で最も人気のあった海外ドラマに送られるソウルドラマアワーズの招待作品賞を受賞しています。「ひとりごはん」がタブーとされる文化もあった韓国で、五郎のごはんを食べたときの表情やモノローグが大いにウケ、大人気日本ドラマとなりました。

そんな韓国・釜山で開催される釜山国際映画祭において【オープンシネマ部門】での出品が決定したことが、韓国で行われた会見にて発表されました。【オープンシネマ部門】とは、釜山国際映画祭を代表する部門です。人気、芸術性に富んだ新作や国際的に評価された作品が7作品選出され、メイン会場である「釜山シネマセンター」の野外スクリーンにて上映されます。

さらに、「孤独のグルメ」が大人気の韓国で、2025年3月より『劇映画 孤独のグルメ』の配給が決定いたしました!

出品決定を受け、監督・脚本・主演を務める松重から「来年1月の日本公開に先駆けて韓国釜山の映画祭で上映されますこと、誠に光栄です。また韓国でこの番組を愛していただける方が多いことも本当に名誉なことだと思っております。」と喜びの声が到着しました。さらに、「韓国が物語の重要な舞台になることは自然の流れでした。」と韓国も本作の舞台であることをサラリと明かしております・・・!

そこで、釜山国際映画祭出品&韓国での配給決定を記念して、韓国の“孤独カット”「五郎さん in 韓国」を解禁することにいたしました!なんと今回舞台はフランス・パリだけではない!井之頭五郎は韓国にも行っていた・・・!?パリで“究極のスープ”を求めていた五郎がなぜ、韓国で“腹減り顔”をしているのか。日本を飛び出し、想像以上にスケールアップしている『劇映画 孤独のグルメ』と五郎に是非ご期待ください!

 

コメント:松重豊(監督・脚本・主演)

来年1月の日本公開に先駆けて韓国釜山の映画祭で上映されますこと、誠に光栄です。

また韓国でこの番組を愛していただける方が多いことも本当に名誉なことだと思っております。

ですから韓国が物語の重要な舞台になることは自然の流れでした。

言葉は違えども、食べ物を通して心を通わせるエピソードは笑いとともに皆様にお届けできること請け合いです。

あらゆる意味で集大成とするべく井之頭五郎ことわたくしがメガホンをとりました。

韓国の皆さん、楽しみに待っててくださいね。

 

日本・フランスだけでなく、韓国でも“五郎節”は止まりません。これまで深夜ドラマとしてひっそりとお届けしてきた「孤独のグルメ」はどこまで行ってしまうのか!ストーリーの全貌が明かされていない本作ですが、今後の情報解禁にもご期待ください!