都内で写真集発売イベントを開いた坂巻有紗

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 女優、歌手の坂巻有紗(23)が31日、都内で初写真集「私を見て…」(集英社)の発売記念イベントを行い、開始前に取材会を実施。つい先日に最終回を迎えた人気特撮シリーズ「仮面ライダーガッチャード」(テレビ朝日系)で演じたラケシス役とは対照的な、天真らんまんな受け答えで報道陣を沸かした。一部で指摘される〝令和のベッキー〟の呼称には、襲名を快諾して呼応。さらなる飛躍を誓っていた。

【写真】坂巻有紗の大胆カットにドキッ!

 会見冒頭のフォトセッションから受け答えが「ウスッ」「オスッ」である坂巻に、微妙なざわつきが発生していた会場。続く質疑応答でも「もちのロン」「大晴れ女です」など、少なからぬ違和感を生じさせるワードを、明るい笑顔と口調で連発。00年代から10年代にかけ、バラドルとして一時代を築いたタレントのベッキー(40)とルックスを含めた類似を指摘され、一部で〝令和のベッキー〟と呼ばれていることを指摘されると「うれしい?もちろんです。憧れです。まだお会いしたことがなくて、ご挨拶は今度ちゃんとしたいんですけど。令和のベッキー?OKです」と襲名を快諾して笑顔を見せた。

 さらに会場奥にいた母親の直美さんをステージに呼び込み、質疑応答を続行。母親からは「明るくて優しい娘です。写真集はとっても素晴らしいです」と、〝令和のベッキー〟の呼称に対しては「ベッキーさんは素敵ですけど、有紗は有紗です」と愛情たっぷりに語られ、坂巻は一層華やかな笑顔を見せた。

 「ガッチャード」に対しては「1年間大丈夫かなと不安でしたが、終わってみれば早すぎてもう1年やりたいくらい」と語った坂巻。演じたラケシスの決めぜりふ「私の忠犬にしてあげる。はい、お手」「イケオジ見つけた」をクールに披露し、「ギャップで風邪をひきますよね。私とはキャラが全く違うんですよ」と笑わせた。バラエティ進出への思いを問われると「まだまだ。精進します」と謙虚な一面も垣間見せた。

 写真集は今春に沖縄で撮影が行われ、梅雨時でも快晴が続いた。埼玉出身の坂巻だったが、撮影は母親の故郷である沖縄を熱望し実現。母方の祖母が暮らした国頭群の今帰仁村(なきじんそん)へのロケを敢行。母親の直美さんが先乗りでロケ地候補を探し、撮影時には親戚が駆けつけた。「母と祖母が生まれた場所で童心に帰った素の姿を見せたかった」とテーマを明かし、自己採点を質問されると「100点どころじゃない。1000万点。次元が違います。次作は2000万点目指して頑張ります」と胸を張った。

 写真集では増量して女性らしいボディラインをつくり、ランジェリーなどのセクシーカットにも挑戦した坂巻。昨年10月には歌手デビューを果たしており、女優としては映画「バービー」主演で注目を集めたマーゴット・ロビーが憧れの存在だという。「お芝居も大好きですけど、歌も頑張っていきます」と誓ったが、バラエティで存在感を示す日も近そうだ。

(よろず~ニュース編集部)