離婚で援助がなくなった!母が援助されていた情けない理由とは…|家族なんていらない【ママリ】
このお話は、産後間もない主人公・小梅と、家族をないがしろにする夫・靖(やすし)の物語。靖の不倫騒動を含む、人の欲深さや身勝手さが描かれています。記入済みの離婚届を役所に提出し、あっけない結婚生活の終わりを迎えた小梅。家族3人で暮らしていた家から出たものの、利己的な母のいる実家に戻ることはしませんでした。姉・咲良からの金銭援助を打ち切られた母は、小梅に怒りをぶつけますが…。紙屋束実(@kamiya.tsukami)さんによる『家族なんていらない』第62話をごらんください。
©kamiya.tsukami
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咲良からの資金援助を打ち切られ、激怒する母でしたが、お金が必要な理由は自業自得なものでした。信頼できるはずの家族が身勝手な言動ばかりで、小梅が不憫になってしまいます。
一方で、父とは連絡をとり続け、娘・麦ちゃんの良きおじいちゃんとなってくれているようです。信頼できる家族が残っていたこと、そして、心強い協力者がいてくれて本当に良かったですね。
幸せを守るため、家族との絶縁が必要なことも
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このお話の主人公・小梅は、娘が生まれてからも家族を大切にしない夫・靖へのイラ立ちを感じていました。いつまでも自分勝手な靖との夫婦仲が悪化する中、突如として靖の不倫疑惑が浮上。しかも、その相手は小梅の実の家族である姉だったのです…。
出産・育児に追われる中で起きる家族間トラブル。小梅は物語の中で、周囲の人の身勝手すぎる本性を目の当たりにしていきます。しかし、信じていた家族から裏切られる一方、家族以上に信頼を寄せる友人たちの大切さに気づくことができました。
家族という近しい関係性の人と距離を取るのは勇気が必要ではありますが、自分を傷つけてくる相手とは距離を置く選択も忘れてはいけません。自分にとって本当に大切な人と幸せに生きていくために、周囲の人の本質を見極める重要性を考えさせられる作品です。
記事作成: NAKAMA
(配信元: ママリ)