スノーピークの「焚火台」で炉端焼きが楽しめる「セイエン」って何モノ?
SNSを覗いてみれば映えるキャンプ飯がずらりと並ぶ昨今ですが、結局のところいちばんおいしいアウトドア料理って、案外シンプルだったりしますよね。例えば、釣ったばかりの岩魚をさっと下処理、炉端に並べて遠赤外線でこんがり香ばしく… なんて最高の贅沢です。
そんな憧れの炉端調理を実現できるのが、8月31日発売のスノーピーク「セイエン スターターセット」(2万9700円)。同社「焚火台L」と組み合わせて使う、炉端焼き専用キットです。
この「セイエン スターターセット」は、スノーピークを代表するロングセラーモデル「焚火台L」を使って、日本では古くから囲炉裏周りなどで親しまれてきた炉端調理をアウトドアで楽しむためのオプションキット。
メッシュ状の側面4枚で構成された煙突型の「セイエン」本体に、BBQ専用のスキュアが4本、それに「焚火台L」のフチにスキュアを取り付けるための串置き台2つが同梱されています。
全高45cmの「セイエン」本体を焚き火台の上にセットしたら、まずは太く大きな薪を立てた状態で差し込み、大きな焚き火を楽しみます。熾火になった頃合いを見計らって、焚き火台のフチに取り付けた串置き台に、好みの食材を刺したスキュアをセットすれば、憧れの炉端料理が手軽に実現できるという仕組み。炎から適度な距離をおいて遠赤外線でじっくり炙るから余分な脂や水分が落ちて旨みが凝縮。魚も肉も、網や鉄板で焼くのとは一味違った味わいで楽しめます。
またスキュアの傾斜を変えることで熱源からの距離を調整できるので、火の通った食材を炉端にかざして保温しておくことも可能。また「セイエン」本体は使わない時はフラットな状態になるので、「焚火台L」と一緒に「焚火台コンプリート収納ケースL」に収納できたりと、使い勝手についてもきめ細かく配慮されています。
▲「セイエン スキュアセット」
スターターキットに付属するのは串置き台2つとスキュア4本ですが、さらに多くの食材を一度に調理したいなら、別売で用意されている「セイエン スキュアセット」(スキュア2本+串置き台1つ:4840円) を追加すればOK。使い慣れた焚き火道具を使いながらちょっと違った調理方法にチャレンジしたいなら、試してみる価値は大いにありそう!
>> スノーピーク
<文/&GP>
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