ブラックカラーがシブいぜ。ウッドグリップまで真っ黒に染め上げた火吹き棒
数年前から話題になっているのが、サイト内をブラック一色で統一した“ブラックキャンプ”。無骨でワイルド、しかもどこか洗練された雰囲気も醸し出せるオールブラックは、やっぱりクール! 流行りに乗って、テントやタープ、チェア&テーブルなど、サイトのメインとなるアイテムをブラックであらかた揃えたという人はきっと少なくないはず。
とはいうものの、色にこだわろうとすると、やや選択肢が少なくなるのが小物のセレクト。スタイリングの完成度は高めたいけど、機能性も譲れない…。そんな人にぜひ注目してほしいのが、ブラックにこだわったアウトドアブランド・BlackishGearのキャンプギア。
例えば、火吹き棒「BLACK BLAZE WAND(ブラックブレイズワンド)」(2057円〜 8月28日現在)は金属製の本体も、名栗加工で仕上げた木製ハンドルも黒一色! ありそうでなかったカッコよさは一見の価値ありです。
幕体はもちろんガイロープやポール、ペグまで黒で統一したテントなど、オールブラックを徹底して追求したオリジナルギアを独自のセンスで展開しているBlackishGear。今回ご紹介の「BLACK BLAZE WAND」はそんなBlackishGearが、8月24日よりMakuakeにて先行販売プロジェクトをスタートさせている期待のニューフェイスです。
本体を構成するメイン素材はブラック塗装を施したステンレス。これだけで十分カッコいいのですが、この「BLACK BLAZE WAND」ではさらにブラック塗装を施した天然木をハンドル部分に採用することで、ギアとしての完成度を大きく格上げしているのが大きな特徴です。
ハンドルグリップの素材に使われているのは、北欧家具などに多用されるビーチ材。ビーチ(ブナ)は高さ30mを超える大木に成長することもあるという落葉広葉樹。雄々しく美しい姿からヨーロッパでは“森の女王”とも称され、強度と耐久性に優れるなど数々のメリットを併せ持ちます。
「BLACK BLAZE WAND」ではこの天然木を、日本古来のはつり技術を使って丁寧に加工。表面に名栗加工を施し、さらに黒色の塗装で仕上げることで、握った際の安定感と美観を向上、実用品としての優れた価値とともに所有する喜びをオーナーにもたらしてくれます。
使用時のサイズは最大60cmで空気口は直径5mm。本体重量は52gで、使わない時はグッと縮めれば15.5cmまでコンパクトに。ハンドルグリップ部は最大直径2.5cm・長さ12cmとややボリュームのある設計になっていますが、これは耐熱グローブを装着したままでも使いやすいようにとの配慮から。
さらに今回のプロジェクトではパラコードを編み込んだネックストラップも標準で同梱。もちろんこちらも、コードから留め具までオールブラック! 首や肩から下げておけば使いたい時にいつでも手にとれて便利。ブラックキャンパーならずともつい所有欲をそそられる、個性あふれる逸品です。
>> Makuake
<文/&GP>
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