【精神科医が教える】「人生に無駄なことは1つもない」と断言するワケ

写真拡大

【1分読み切り】これまでやってきたどんな経験も、自分次第で無駄になることはありません。
誰しも悩みや不安は尽きない。寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも……。そんなときの助けになるのが、『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)だ。ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症……苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられた説得力ある言葉。心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれる。“言葉の精神安定剤”で、気分はスッキリ、今日がラクになる!
※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。

安心

今まで積み重ねたものは
失われないわよ。
だって、経験や記憶はなくならないでしょ。
安心して次に行きなさい。

稀代の発明王トーマス・エジソンは、「私は失敗したことはない。ただ、うまくいかない方法を1万通り見つけただけだ」と語ったそうです。

この言葉をもっと広く捉えてみれば、人生に無駄なことはないともいえるでしょう。さらに、もっといえば、どんな経験であっても、活かすも殺すも自分次第ということ。

経験や記憶というバラバラの点と点を結んで「線」にして、その線と線をつなげて「面」にするのは、自分次第なのです。

そう考えれば、どんな経験や記憶であっても、これまで積み重ねてきたことは無駄にはなりません。やりたいことは全部やったほうがいいし、それは無駄にはなりません。

※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。