WASJ 第2位となった武豊騎手

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 オーサムリザルトが、昨夜門別競馬場で行われたブリーダーズゴールドカップを楽勝。7戦7勝とさらに連勝を伸ばして、この秋のブリーダーズカップ(11月2日、ディスタフ、米国・デルマー競馬場、ダート1800m、G1)遠征に弾みをつけてくれました。21年にマルシュロレーヌが門別でこのレースを勝って、そのあとで日本馬初のBCディスタフ優勝を果たしたという非常にゲンのいいステップ。文句なしの勝ち方をしてくれたオーサムリザルトですから、本当にワクワクしかありません。あとは順調に行ってくれることだけです。

 先週末のワールドオールスタージョッキーズは総合2位。土曜日がふるいませんでしたが、日曜日の2頭が頑張ってくれて、個人的には十分に楽しみました。ポイント制の短期決戦は、楽しみがなくならないようについて行くのがキモで、こういうシリーズを何度も経験して、ようやく上手に楽しめるようになってきました。次は、園田競馬場で行われるゴールデンジョッキーカップ(9月19日)がそのタイプのイベント。しかも今度は1日で3レースという超短期決戦なので、クジ運がより大事になるのかもしれません。どうぞ、ご期待を。

【ブリーダーズGC】武豊「手応えも楽でした」オーサムリザルトが無傷の7連勝

札幌競馬もフィナーレ

 キーンランドカップのオオバンブルマイは3着でした。1200mは初経験で、懸念していた通りに前半は置かれてしまいましたが、最後はこちらがビックリするぐらいのすごい切れ味でした。勝ち馬は強かったですが、この距離でも十分にやれることがわかってよかったです。

 そして、札幌競馬も今週がフィナーレ。ノロノロの台風の影響が気になりますが、いい締めくくりで、来週からの秋競馬につなげたいものです。