キタック <4707> [東証S] が8月30日大引け後(15:00)に決算を発表。24年10月期第3四半期累計(23年11月-24年7月)の連結経常利益は前年同期比2.9倍の2億8200万円に急拡大した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の2億2300万円→3億4500万円(前期は1億8500万円)に54.7%上方修正し、増益率が20.5%増→86.5%増に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の連結経常損益も従来予想の2700万円の赤字→9500万円の黒字(前年同期は5300万円の黒字)に増額し、一転して黒字に浮上し、79.2%増益計算になる。

 直近3ヵ月の実績である5-7月期(3Q)の連結経常損益は3200万円の黒字(前年同期は3400万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-9.6%→1.7%に急改善した。

株探ニュース