『カラダ探し』続編製作が決定!
 - (C)ウェルザード・村瀬克俊/集英社

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 2022年に公開された、作家・ウェルザード原作のホラー映画『カラダ探し』の続編が2025年に公開されることが決定した。

 『カラダ探し』は、血まみれの少女“赤い人”に殺されると前日に戻ってしまうループに巻き込まれた高校生たちが、同じ1日を繰り返しながら、夜の学校内に隠されたバラバラの人体を集める謎のゲーム“カラダ探し”に挑むホラー作品。

 原作は、小説創作プラットフォーム「エブリスタ」で話題を呼び、漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」(集英社)で連載された村瀬克俊による漫画版が累計閲覧数1億回を突破した人気携帯小説作品。実写版は、橋本環奈主演で2022年10月14日に全国公開され、10代、20代を中心に口コミが拡大し、興行収入11.8億円を記録。不穏で意味深なラストから、観客からは、SNSで続編を望む声もあがっていた。

 撮影は2024年9月下旬から九州オールロケで行われ、2025年の公開を予定。タイトルや出演者の情報は明かされていないが、前作に引き続き羽住英一郎監督がメガホンを取り、よりスケールアップした世界観で描かれる。ウェルザード、羽住監督、原祐樹プロデューサーのコメントは以下の通り。(編集部・入倉功一)

原作者:ウェルザード

続編の製作決定ということで、やはり前作のあのラストから続きがあるのではと思った方もおられたのではないでしょうか。私もきっと続きがあると思って待っていましたが、ついに来たという感じで今から楽しみでなりません。
前作からどう繋がって、どんなストーリーが展開されるのか。原作とは違うカラダ探しの謎に、登場人物がどう立ち向かうのか。そもそも今回の登場人物はどうなるかと、気になることばかりですが、「人の想いの数だけ世界が存在する」という原作のテーマにある通り、映画の世界でのカラダ探しの展開も楽しみにしていただけたらなと思います。
小説も漫画も映画も、全て違っているけど全てカラダ探しですので、次は映画のストーリーの行く末を見守ってください。
また、眩しいほどの青春(ホラー)映画になることを期待しています!

監督:羽住英一郎

よりスケールアップしていく『カラダ探し』の新作の制作が決定し、再集結したスタッフと共にとても興奮しています。
友達や恋人と訪れた観客たちを、劇場という逃げられない暗闇に閉じ込めて、倍増したハラハラドキドキ満載の絶叫ホラーエンターテインメントを体感して貰うことを目指して制作していきたいと思います!

プロデューサー:原祐樹

子供の頃、初めて友達と子供だけで観に行った映画がホラー映画でした。あの日のドキドキワクワクした感覚は、今でも忘れられない想い出です。当時は、学校の行事で肝試しが行われたり、夏休みにホラー特番がテレビで放送されたりと、友達や家族とドキドキを共有できる体験が世の中に沢山ありました。しかし最近はこうした体験が少なくなったように思います。私は、自分が経験したあの時の感動を、今の若い人たちにも体験して欲しくて、ホラー映画を作り始めました。
前作『カラダ探し』は、そんな若い方々が観に来て下さったおかげで、2022年ホラー映画 No.1興行収入を記録しました。そして続編となる本作は、前作から大きくスケールアップした内容になっており、日本の映画ではこれまで観たことがないような映像をお見せできると思います。
前作を超える“恐怖”と“感動”を皆様にお届けしたいと思っておりますので、完成を楽しみにお待ち下さい!!