麻雀初心者向けに「特訓マシン」を作ってみた! 実物の麻雀牌を使った“役覚え”がはかどるマシンの名は「一丁和了(いっちょうあがり)」
今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『【発明】麻雀特訓マシンを作ってみた』というBBコリーさんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
麻雀の役っていっぱいあって、しかも複合しちゃったりするので、初心者は覚えるのが大変ですよね。と言うことで役覚えに特化した特訓マシンを作りました。
「役」をそろえて上がるボードゲームの1種ともいえる麻雀。ゲームにおいて「役」とは点を得られる条件を指しますが、牌の種類の多い麻雀では組み合わせが多数あり、その点数も様々です。
この「役」を覚えるのが大変なことから、投稿者のBBコリーさんは役覚えに特化したマシン「一丁和了(いっちょうあがり)」を作りました。
このマシンでは、読み上げられた役を含んだ手牌を揃えるゲームが楽しめます。
操作方法はとてもシンプル。欲しい牌を押すだけで、マシンができた役と手牌の点数を教えてくれます。画像を見ると入力済のところが赤く光り、次に入力する場所が白く光っていますね。
難易度は3種。満貫<倍満<役満で難易度が高くなります。難易度1では指定された役を含む形、難易度2では指定された役と完全一致、難易度3では役と点数を完全一致させる、とのこと。
右列の上から2番目「手牌クリア」ボタンで、入力のリセットができます。
基本は左の「面子」から入力していくのですが、最後が「面子」でないとダメな手の場合は「対子選択モード」に変更。右列一番上の「再読上げ」ボタンを長押しすることで、モードの変更が可能です。
牌を長押しすることで、ポンやチーやカンやロンも可能。門前(メンゼン。自分の引いた牌によって手牌をそろえること)以外の手も作れます。
全問終えるとトータルスコアを表示。早く回答するほど高得点となるそうです。
麻雀牌ケースをイメージしたという筐体。背面に充電ケーブルと外部スピーカー接続口があります。
麻雀牌は本物を使用。底面の物理ボタンで押し感知しています。
メイン制御&画面はM5Stack Core2を使用し、I/Oエキスパンダーで入力数を増設しました。合成音声はDFPlayerMiniを制御して再生しています。
本物の麻雀牌を触りながら、麻雀牌の役と点数を覚えられる「麻雀特訓マシン」。中々のニーズがありそうなマシンです。出題や解答している様子に興味を持たれた方はどうぞ動画をご覧ください。
視聴者のコメント
・うぽつ〜、待ってました!
・凄い
・楽しそう
・穴がワイルドすぎる
・ほしい