注文住宅のプロが語る！コスパ重視の防犯設備ランキングトップ5

職人社長の平松氏が、自身のYouTubeチャンネルを更新。「【注文住宅】〇〇がある家かなりやばすぎる。正直、泥棒入りやすいです。【防犯対策】」と題し、防犯性能を高める方法をランキング形式で紹介した。平松社長は、泥棒専門の刑事の家を建設した経験から得た知識を活かし、「この方法ならコストを上げずに防犯性を上げることができるのではないか」と語った。

動画の中で、平松社長はコスパ最強の防犯設備トップ5を発表。第5位に選ばれたのは「防犯砂利」。「防犯砂利って言って、歩くとものすごく大きい音がするものがあるんです。泥棒は目立つ音を嫌がるから、防犯砂利を使うと効果的です」と説明した。また、第4位には「人感センサー」がランクイン。「泥棒は目立つのが嫌だから、死角になりそうなところに人感センサーを設置すると効果的です」と話した。またパッとライトがつくことで住んでいる人も夜、カギを取り出しやすいなどの利便性も兼ねられるのでおすすめとのこと。

第3位は「防犯カメラとインターホン」。平松社長は、「いまやAmazonなどで1万円前後で高性能な防犯カメラが手に入ります。カメラが太陽光パネルと一体になっていたり、Wi-Fi機能が備わっていたりして非常に便利です」とその手軽さを強調した。とくに侵入した様子を録画したデータを消されないよう、クラウド保存できるタイプにするのがおすすめだそうだ。

さらに、第2位には「高い塀をやめる」こと。「高い塀は隠れる場所を作ってしまうので、逆効果なんです」と述べた。コストを下げて防犯性を高められる方法ともいえそうだ。

そして、第1位に選ばれたのは「窓を減らしたり、小さくすること」。平松社長は、「窓を減らすことでコストも下がり、防犯性も上がる」と強調。特に「勝手口は施錠忘れが多いので、極力つけないほうがいい」とのアドバイスをした。

平松社長自身も過去に防犯砂利の効果を実感した出来事があったと述べ、「アパートに住んでいた頃、夜中1時頃に防犯砂利の音がして、不審者に気づいたことがありました。防犯砂利のおかげで事なきを得ました」と語った。

最後は、視聴者に向けて「ぜひ防犯性を高めつつ、コストを抑えた安心安全な家作りを心掛けてください」というメッセージで締めくくった。