デイヴ・ナヴァロ

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 ロックバンド、ジェーンズ・アディクションのニューアルバムがリリースされる可能性があるという。ギターのデイヴ・ナヴァロ、ボーカルのペリー・ファレル、ドラムのスティーヴン・パーキンス、ベースのエリック・エイヴァリーからなり、先月オリジナルラインナップでは34年ぶりとなる新曲『イミネント・レデンプション』を発表・他にもリリースの形態は不明なものの新曲があるそうだ。

【写真】2013年に撮影されたジェーンズ・アディクションの4人

 デイヴはアルバムの可能性についてローリング・ストーン誌にこう話す。「そうなる可能性は高い。つまりレコーディングした音源があるってこと。具体的なリリース形態はわからないけどね。1曲づつ出していくのか、1曲出してその後アルバムなのかは不明だ。そういうことには関わらないようにしている。僕にとって一番大事なのは、アナログ盤が作られることさ」「ストリーミングとかその類は知らない。けど僕は57歳で、このバンドは自分が17歳、18歳の頃からやっている。同じバンドさ。同じようなハードルもあるし、今は無くなった障害もある」「共同制作にはハードルが付き物で、それを乗り越えることで解決策が生まれエキサイティングなことが待っている」

 長いコロナの症状で2022年から同バンドに参加していなかったデイヴ、ステージ復帰ができないと心配したことがあるかと聞かれこう答えていた。「もちろん。『もう2度と無理かもしれない。これが残りの人生かも』って思ったよ」「夜に眠れず、怖い考えがよぎる。そして自分を地に引き戻さなければいけない」「瞑想や現在に留まること、日記を書く、内面の作業をする必要があった」「ただ言うんだ。『未来なんてわからない。ここに座り続け、それを予測するつもりはない』って」「強いて言えば、宇宙、ポジティブさに力を注ぐべきだ。『また自分はできるんだ』という、ある種の発現効果を引き出す」「これは脳がネガティブなループ状態の場合は強制するのが非常に困難なんだ」

(BANG Media International/よろず~ニュース)