「渋滞中も楽しくてサイコー!」 TVやYouYubeで大人気! 車内でできる簡単ゲーム5選

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渋滞中にできる簡単な車内ゲームとは?

 毎年夏休みやお盆シーズンは、クルマで遠方に出かけるユーザーが急増し、全国各地の道路で渋滞が発生することでしょう。
 
 せっかく楽しみにしていたお出かけも、渋滞のせいで退屈したり、思ったとおりにクルマが進まずイライラしてしまうことも。
 
 そんな時、簡単な車内ゲームをいくつか知っておくと、渋滞中も楽しく過ごすことができます。
 
 今回は、TVやYouTubeで人気の、あるいは人気だった車内ゲームを5つ紹介します。

渋滞が楽しくなる! 簡単な車内ゲームとは?

●単位上等!爆走数取団ゲーム(めちゃ2イケてるッ!)

【画像】えっ…! 渋滞中にクイズしてみよう! これが「 間違いやすい道路標識」です!(12枚)

「単位上等!爆走数取団」は、1996年から2018年までフジテレビ系列で放送されていたバラエティ番組「めちゃ2イケてるッ!」で展開されていたコーナーで、数を取る言葉遊びのゲームです。

 番組内ではめちゃイケメンバーとゲストが、特攻服を纏ってバイクに跨り、リズミカルにゲームを進行する姿が印象的でした。

 まずはゲームを始める前に、進行する順番を決めます。

 ルールは簡単で、最初に「ブンブンブブブン」と全員で唱和した後に、はじめの人がお題を出します。

 その後、「ブンブン」と皆で掛け声を合わせて言ったあと、次の人がお題に合った数え方(単位)を答えます。

 例えば、お題に「りんご」と出されたら、次の順番の人が「1個」と答えれば正解です。

 これを誰かがミスをするまでリズミカルに続け、答えられなかった人が負けとなります。

 流れとしては「(全員)ブンブンブブブン」→「(1人目)りんご」→「(全員)ブンブン」→「(2人目)1個」→「(全員)ブンブン」→「(2人目)魚」→「(全員)ブンブン」→「(3人目)1匹」→といった感じです。

 なお、ブンブンの時にバイクのグリップを捻る動作を取り入れると、より盛り上がるでしょう。

●色とり忍者ゲーム(めちゃ2イケてるッ!)

「色とり忍者」も同じく「めちゃ2イケてるッ!」の番組内で放送されたゲームの1つで、「単位上等!爆走数取団」が打ち切りになった後に放送されていました。

 ルールは爆走数取団ゲームと同じ用途で、色をとる言葉遊びのゲームです。

 はじめに、忍者の手裏剣を投げる動作を取り入れながら「シュッシュッシュシュシュッ!」と掛け声をかけ、そのあとにはじめの人が「〜(色)の〜(カテゴリー)」とお題を言います。

 そのあと全員で「シュッシュッ!」と掛け声をかけ、次の人がお題に合った具体的な物を答えます。

 例としては「(全員)シュッシュッシュシュシュッ!」→「(1人目)オレンジの野菜」→「(全員)シュッシュッ!」→「(2人目)人参」→「(全員)シュッシュッ!」→「(2人目)赤い果物」→「(全員)シュッシュッ!」→「(3人目)いちご」→といった流れです。

 これを誰かがミスをするまでリズミカルに続け、答えられなかった人が負けとなります。

●短縮鉄道の夜ゲーム(はねるのトびら)

 2001年から2012年までフジテレビ系列で放送されていたバラエティ番組「はねるのトびら」は、もともとは深夜番組枠で若手芸人のコントを中心としたものでしたが、ゴールデンタイムに進出した際にゲームやバラエティなども構成に入れました。

 その1つとして放送されていたゲームが「短縮鉄道の夜」で、お笑い芸人やゲスト達がサラリーマンの恰好をし、電車を模したセットでつり革を掴みながらゲームを進行する姿が特徴的でした。
 内容としては、短縮されている言葉(略語)の正式名称を答えるゲームです。

 ルールは、はじめの人が略語をお題として出します。

 そして2拍おいたあと、次の人が略語の元となっている言葉や名称を答え、これを繰り返していきます。

 例として、「(1人目)パソコン」→2拍→「(2人目)パーソナルコンピュータ」→2拍→「(2人目)CD」→2拍→「(3人目)コンパクトディスク」→といった流れです。

 お題に対して正しい言葉や名称を答えられなかったり、リズムに乗れなかったりした場合、負けとなります。

●サビ早歌いゲーム(コムドット)

「サビ早歌いゲーム」は、グループ系YouTuberのコムドットが自身のYouTube動画内でドライブしている時に行っていた車内ゲームです。

 コムドットは2018年から活動している5人組グループで、チャンネル登録者数は400万人に迫るほどの人気を誇っています。

 そんな彼らは、度々ドライブ中に車内ゲームを開催している様子を自身のチャンネルで公開しており、そのなかでもサビ早歌いゲームは定番ゲームの1つとなっています。

 ルールは、最初に出題者が楽曲のタイトルを言います。

 それに対して回答者は、その曲のサビを歌うというもので、回答者が複数人の場合は、1番早く歌い始めた人が勝ちとなります。

 例えば「夜に駆ける」がお題だとしたら、「騒がしい日々に〜」といち早く謳えた人が勝ちです。

●高速しりとりゲーム(コムドット)

「高速しりとりゲーム」も、コムドットの動画内で度々登場しているゲームです。

 ルールは普通のしりとりと同じなので、家族や小さい子供にも分かりやすく、より皆で楽しめるのが大きな特徴です。

 ただし、一般的なしりとりと異なるのは、早めのリズムに合わせてテンポよく答えないといけないことです。

 語尾に「ん」が付いたら負けなのはもちろん、リズムに乗れなかった場合も負けとなります。