トヨタの本格「MRスポーツカー」が超進化! 全長5.2mの巨大「ド迫力マシン」登場! MTも搭載される“究極モデル”「ドラゴン」とは!
トヨタの本格「MRスポーツカー」が超進化!
世界には様々なカスタムカーが存在しますが、なかでも2011年に登場した「DragStar F1 Dragon(以下、ドラッグスター F1 ドラゴン)」は、肩を並べる存在が無いほどに飛び抜けた個性を持つ1台です。
このドラッグスター F1 ドラゴンとは、一体どのようなクルマなのでしょうか。
【画像】カッコいい! これが究極の「MRスポーツカー」です(94枚以上)
ドラッグスター F1 ドラゴンは、カスタムメーカーValue Progress(バリュープログレス)が製作したモデル。
その開発がスタートした理由について同社は、「ドラッグマシンのような、ロングノーズ・ショートデッキのスポーツカーが作りたい」という想いからだといいます。
そんなドラッグスター F1 ドラゴンには、前身となるモデル「DragStar F1(ドラッグスター F1)」が存在。
こちらは2010年に開催された「東京オートサロン2010」に出展されたほか、東京国際カスタムカーコンテストでは、見事コンセプトカー部門にて優秀賞を獲得しました。
そしてこのドラッグスター F1からさらな進化を遂げたのが、今回紹介するドラッグスター DSF1 “ドラゴン”です。
ベース車両には、トヨタのオープンスポーツカー「MR-S」を採用。
前身のドラッグスター F1では、ホイールベースを1100mm延長したほかサブフレームを追加するなど剛性を強化。
すでにこの時点で“一般的なカスタムカー”を超越する改造が施されていましたが、この“ドラゴン仕様”に進化するにあたり、フルエアロで完全武装しました。しかも車検対応車両で、公道走行が可能です。
そんなドラッグスター F1 ドラゴンのボディサイズは、全長5200mm×全幅2160mm×全高1180mm。
真っ赤なボディカラーが目を引く外観は、アグレッシブなスタイリングに仕上がっており、公道で走行すれば間違いなくすれ違う人々の注目を浴びる1台となっています。
パワートレインはベースのMR-Sに準じたもので、最大出力140馬力・最大トルク17.4kgmを発揮する1.8リッターエンジンを搭載。
これに組み合わせるトランスミッションはMTおよびシーケンシャルMT(AMT)です。
なおパーツは自由にカスタマイズできるよう、ボルトオンで製作されているといい、完全オーダーメイドでオリジナルなクルマを形作れるといいます。