マーベル最新作はスパイダーマンの宿敵「クレイヴン・ザ・ハンター」12月公開

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「クレイヴン・ザ・ハンター」海外版ポスター
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マーベル映画の最新作「クレイヴン・ザ・ハンター」が、12月13日に日米同時公開されることが決まった。公開日決定に合わせ、最新予告も公開された。

主人公・クレイヴンは、原作のマーベルコミックではスパイダーマンの宿敵として描かれ、素手で猛獣を倒せるほどの身体能力と五感を持つキャラクター。本作では、彼がいかにしてその力を得て、悪名高き最強のハンターとなったのか? を描いた誕生の物語となっている。配給はソニー・ピクチャーズ エンタテインメント。

『クレイヴン・ザ・ハンター』過激なレッドバンド版予告 12/13(金)日米同時公開!<予告2>

子供の頃、裏社会を牛耳る冷酷な父親と共に狩猟に出た際、巨大なライオンに襲われたことをきっかけに、“百獣の王”のパワーを身体に宿し、最強のハンターと化したクレイヴン。

引き締まった強靭な肉体に野獣のようなパワーとスピード、研ぎ澄まされた五感で本能のままに狩りまくるのは、金もうけのために動物を殺める人間たち。一度狙った“獲物”は、自らの手で確実に仕留めるまで、あらゆる手を使ってどこまででも追い続ける。次々と残虐な狩りを実行し、やがて彼らを動かす大きな裏組織へと近づいていくが……。そこでクレイヴンは自分の父親がもたらした悪と直面し、一度は縁を切ったはずの父親との対峙を余儀なくされる。さらにクレイヴンを待ち受ける罠が……

病弱な身体を持つ最愛の弟が危険にさらされたことでクレイヴンは激昂、そして、全身が硬い皮膚に覆われた“ライノ”と思われる巨大な怪物からも命を狙われることに。激しくエスカレートしていく怒りとともに、暴走していく<狩り>が行きつく先は──?

主役クレイヴン役には、「キック・アス」シリーズや「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」(15)などスーパーヒーロー映画にも出演し、「TENET テネット」(20)や「ブレット・トレイン」(22)でも圧倒的な存在感を見せるアーロン・テイラー=ジョンソン。今作ではまさに“最強”に鍛え上げられた美しい肉体で生身のアクションを披露している。

さらにクレイヴンの父親役を、オスカー俳優のラッセル・クロウ、ヒロインのカリプソ役を「ウエスト・サイド・ストーリー」(21)でアカデミー賞助演女優賞を受賞したアリアナ・デボーズが演じている。監督はJ・C・チャンダー。脚本は、アート・マーカム&マット・ホロウェイ、リチャード・ウェンク。