安室奈美恵、DA PUMP、三浦大知など数々のスターを送り出してきた沖縄アクターズスクールが20年ぶりに再始動し、その第一弾アーティストとして13歳のNeilがメジャーデビュー。自身作詞曲の「Someday」が8月7日(水)に配信リリースされた。


デビュー当日、渋谷PLEASURE PLEASUREでショーケースが行なわれ、ラジオパーソナリティのノイハウス萌菜をMCに迎え、カバー曲含め5曲のパフォーマンスが披露された。コンベンションではワーナーミュージック・ジャパン代表取締役社長 兼 CEO小林和之、沖縄アクターズスクールCOO/エグゼクティブプロデューサー牧野アンナも登壇した。



Neilは、冒頭に「今日僕のオリジナルソングのデビュー曲「Someday」が配信されたんですけど、最初に披露したいと思います」と話し、1曲目として配信リリースされたデビュー曲「Someday」を、ミュージック・ビデオにも出演している「B.B WAVES」のメンバーと一緒に披露した。13歳のデビュー曲らしい爽やかな耳に残るメロディが特徴の楽曲だ。ラスサビ前後のハイトーンボイスがポイントになっており、見事なホイッスルボイスを披露するという、Neilの実力が存分に表現されたデビュー曲となっている。MCでは「「Someday」は僕が作詞したのですが、想像の大切さというのを大切にしていて、例えば「スーパースターになりたい」になりたいじゃなくて、「スーパースターになる自分が見える」という確定の想像を大切にしてます」とデビュー曲への想いを語った。







2曲目はエド・シーランの「Thinking Out Loud」をギターの弾き語りカバーでパフォーマンス。「Someday」とは異なった落ち着いた雰囲気で、抑揚を上手くつけた歌い方を13歳ながら見事にこなしていた。



続く3曲目は同じく弾き語りであいみょんの「愛を伝えたいだとか」を披露。今まであまり邦楽カバーを披露してこなかったNeilだが、沖縄でのデビューショーケースに引き続き、所属レーベルの先輩にあたるあいみょんのカバーをパフォーマンス。「Thinking Out Loud」とは異なり、邦楽ならではのエモーショナルな空気とNeilの声変わり前の歌声がぴったりなカバー曲披露となった。



4曲目は「Someday」に次ぐオリジナル曲「Won't you stay」。この楽曲はオリジナル曲1作品目「Someday」とはガラリと楽曲の方向性を変え、大人っぽい壮大なバラード曲となっている。恋愛を歌った曲になっており、歌唱力の高さを全面に出した1曲となった。





ラスト5曲目はNeilが一番尊敬しているアーティストというブルーノ・マーズの「Runaway Baby」を、所属するアクターズスクール「B.B.WAVES」のメンバーと息のあったパフォーマンスを披露した。歌いながら踊りつつも、どこか余裕のあるステージで自分自身が楽しむことが感じられるブルーノ・マーズを目指すNeilが伺える楽曲カバーで、オリジナルのダンスブレイクも入れて盛り上がるステージとなった。





最後はMCノイハウス萌菜とステージ上でトーク。ノイハウスからの「夏休みはどう過ごしている?」という質問からしばらく東京に滞在することを話した流れで、「東京…東京ドームとか。大きいステージでできればと思います」とすでに大スターになる未来を醸し出す。最後に、「今日は改めて本当にありがとうございます!日本の音楽文化をもっとあげたいということを叶えるために僕は頑張っていきますので応援よろしくお願いいたします」と締めくくり、ショーケースは終了した。



デビュー当日に公開された「Someday」のミュージック・ビデオは、Neilの出身地沖縄で撮影され、沖縄アクターズスクール「B.B.WAVES」のメンバーも総出演し、Neilのデビューを飾るに相応しい作品となっている。本人の作詞に加え、その振り付けは沖縄アクターズスクールのメンバーと一緒にNeilが考えて振り付けしたという。

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この曲は僕が歌詞を書きました。

詞のテーマは「想像」、イマジネーションする事。自分の人生の目標とか、夢、希望は、すべて想像、イマジネーションから始まっていると思っていて、「想像」する事の大切さ、全てのカギはこの「想像」が握っていると思っています。

「Someday」とは、いつか夢を叶えた“いつかの自分”を想像するメッセージを込めています。その中でも特に伝えたいのは、 「夢が叶ったらいいな」では無く、「夢を叶えた自分を前提に想像する事。こ
のイマジネーションが夢を実現するすべての原動力となっていると思っています。夢に挑戦するすべての人への応援歌になったら嬉しいです!

1年前、アクターズのオーディションを受けた時にあるテレビ局のインタビューを受けて話したことが今でも変わらず自分の目標になっています。それは、「日本の音楽文化を高めたい!」という事。そのためには、自分自身が世界に通用するアーティストになって、世界中の人たちに「日本の音楽は凄い!」って感じてもらいたいです。これからもっともっと多くの日本のアーティストが世界で活躍していくと思いますが、それをリードする存在に自分がなっていきたいです。その目標に向けてNeilというアーティストの第一歩として大切なデビュー曲「Someday」をリリースします!たくさん聴いてください。

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「Someday」

8月7日(水)デジタルリリース 
https://neil.lnk.to/someday



◆Neilオフィシャルサイト