ドジャース移籍1年目で人気は増大? 大谷翔平が球宴前に生んだ“異様な光景”に米衝撃「かなり凄い。記者たちが疾走した」

写真拡大 (全2枚)

大谷の会見時には大勢のカメラマンと記者が彼の下に集結。人だかりが出来上がった。(C)Getty Images

 もはや、お馴染みの光景とも言えるかもしれない。大谷翔平(ドジャース)の行くところにメディアが群がった。

 現地時間7月15日、MLBは16日(現地時間)に行われるオールスターゲームを前に会場となる米テキサス州アーリントンのグローブライフフィールドで、恒例行事となっている各選手の個別取材が実施。大谷も日米両メディアの質問に応じた。

【動画】米メディアも仰天! カメラマンたちが大谷翔平を追う異様な光景

 昨年12月にドジャースと10年総額7億ドル(約1015億円)というスポーツ史上最高額とも言われるメガディールを締結した大谷。そんな新天地で迎える初のオールスターと言うこともあってか、彼に対するメディアの注目度は、文字通り桁違いだった。

 大谷が動けば、カメラマンや記者、ジャーナリストたちがグラウンド上を大挙して動く――。偉才の一挙手一投足を多くの人が追った。

 球界屈指のスターたちが一堂に会するのがオールスターゲーム。そんな夢の場でも「異様」と言える光景を生み出した大谷には驚きは広がった。

 米日刊紙『Saint Louis Post Dispatch』などでコラムニストを務めてきたホセ・デ・ヘスス・オルティス記者は自身のXで「ショウヘイ・オオタニはオールスターのメディア・デーで、彼と話をしようと待ち構えていた記者たちの数は、どの選手よりも大きく、最大のグループを持っていたと言っていい」と率直な感想を吐露。

 また、米ニュース局『FOX 54』のリポーターであるニック・クズマ氏は自身のXで「ショウヘイ・オオタニという男は、多くのメディアに注目されている。きっと野球が巧いんだろう」と冗談を交えながら、人だかりができた会見風景を収めた写真を投稿した。

 さらに米ファンの間でも驚きの声は広まった。

 米スポーツ専門局『『FOX Sports』のMLB版公式Xが「かなり凄い。ショウヘイ・オオタニと最初に話をするために記者たちが疾走した」とグラウンド上で大谷を追ったメディアの様子を収めた動画を投稿。すると、これに「オオタニは人気だ」「これぞスターだ」「流石にすごいな」「いい意味でクレイジーだ」といったファンの反響が寄せられた。

 MVP級の活躍を見せたシーズン前半を終え、ますます注目度が高まったと言える大谷。その周囲にできた人だかりは、彼の異能ぶりを物語るものだとも言えた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]