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DC映画『ジョーカー』(2019)の続編『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』で、“リー”ことハーレイ・クインを演じるレディー・ガガに、世界中の観客が「驚愕する」。キャスティング・ディレクターのフランシーヌ・マイスラーが、チェコのカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭にて予告した。米が報じている。

『デューン 砂の惑星』シリーズや『チャレンジャーズ』(2024)『フェラーリ』(2024)『バビロン』(2022)など数々の映画・ドラマでキャスティングを担当してきたマイスラーは、本作から『ジョーカー』シリーズに参加。いわく、ハーレイ・クイン役にガガを起用するというアイデアを提案したのは、自身ではなく監督のトッド・フィリップスだったという。撮影現場でガガの演技を見たマイスラー自身、その実力に驚かされた一人だった。

「彼女はすごく良いですよ。皆さんは驚愕すると思います。私自身も本当に驚きました。『アリー/ スター誕生』(2018)で、彼女にどんな演技ができるのかは誰もが知っていたけれど、(『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』で)私は、“ああ、これは彼女の得意分野なんだ”と思ったんです。」

前作『ジョーカー』(2018)では、ジョーカー/アーサー・フレック役のホアキン・フェニックスが圧倒的な演技を見せ、アカデミー賞の主演男優賞を受賞。マイスラーによると、今回もフェニックスの演技は「圧倒的」だが、ガガは「彼(ホアキン)についていけるし、しかもリアルだ」という。「役柄や演技によって(ガガ自身が)スクリーンから消えてしまうだけではなく、同時にその実力を証明しているのです」。

フェニックスと拮抗するほどの演技といえば、映画賞も期待できるほどの名演・怪演が予感される。過去にガガは、自身のハーレイ・クインを「私だけのバージョン」と言い、「彼女はとても傷つきやすくて思いやりのある人間」と解釈していた。フェニックスやフィリップス監督との仕事には手ごたえがあったようで、「この映画では初めての挑戦をしました。全く新しいものになっていますし、すごく楽しいと思います」と。

『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』にはフェニックス&ガガのほか、共演者としてアーサーの隣人・ソフィー役のザジー・ビーツが前作から続投。新たに『メイズ・ランナー』シリーズのジェイコブ・ロフランド、『イニシェリン島の亡霊』(2022)のブレンダン・グリーソン、『ゲット・アウト』(2017)のキャスリン・キーナーらが出演する。

映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は2024年10月11日(金)劇場公開。

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