札幌・三上GM、新戦力4名の補強を明言 J1残留へ…今週末「大型FW」獲得を発表へ
オンライン取材で今夏の補強に言及
J1北海道コンサドーレ札幌の三上大勝代表取締役GMが7月11日、オンライン取材に応じ、今週末から来週にかけて4名の新戦力が加わることを明言した。
リーグ8連敗中で最下位（2勝5分15敗）の札幌はこの日、ファン・サポーター参加型のオンラインミーティングを実施。その後に行われた報道陣向けのオンライン会見では、夏の補強に関する展望を明かした。
すでにDF大粼玲央、ガーナ人MFフランシス・カンの加入が発表されているなかで、三上GMはこの2名を含む、6名の新戦力を加えることを明言。クラブ予算として「3名の補強を念頭に考えていた」と三上GM。J1残留へあとがない状況となり、スポンサーからの協力を得て、クラブ史上最大規模となる大型補強へ動いた。
三上GMは、今後発表される新戦力4名の特徴にも言及。今週末に合流が予定されているのは大型FWとされ「前線からのチェイシング、クロスに関しゴールにつなげられる」タイプだという。
週明け以降に明かされるそのほかの新戦力に関しては、1人は3バックの左、ウイングバックもできる守備的な選手。さらに、自らゴールに関与できるシャドータイプ、「ショート＆ロングカウンターで活きる」（三上GM）FWも加入が決まっていると明かした。（FOOTBALL ZONE編集部）
