スペインのドリブラーはヤマル、ニコだけじゃない ラ・リーガ初出場から半年でバイエルンへ渡ったドリブラーも恐ろしいキレ味誇る
EURO2024でベスト4まで駒を進めているスペイン代表では、右ウイングのラミン・ヤマル、左ウイングのニコ・ウィリアムズの突破力が抜群の効果を発揮している。
これまでのティキ・タカがベースだったスペインとは異なり、今のチームは縦へのスピード感がある。それを可能にしたヤマルとウィリアムズの存在は非常に大きい。
ただ、今のスペインには他にも突破力抜群のウイングがいる。今回のメンバーには入っていないが、今冬にグラナダからバイエルンへ移籍した22歳のMFブライアン・サラゴサだ。
バイエルンではまだ出番を掴めていないが、新シーズンからが勝負だ。独『Bavarian Football Works』によると、サラゴサはいきなりスターだらけのバイエルンに加入して戸惑ったと明かしている。
「バイエルンは世界最高のチームの一つだ。バイエルンに着いたとき、自分がどこにいるのか信じられなかったよ。ハリー・ケイン、(トーマス)ミュラー、(ジャマール)ムシアラ、彼らは僕が見てきたトップクラスの選手たちで、すべてが僕を驚かせることになったよ」
新シーズンからはそのスター選手たちと同じフィールドで戦っていかなければならない。ラ・リーガで見せていたドリブルはブンデスリーガでも通用するはずで、2026年のワールドカップではスペイン代表のメンバーに入ってほしい選手だ。