業務スーパーにある冷凍魚介類のなかでも、『背わた取りえび 無頭16/20』はかなりのがっつり系。食べごたえとご褒美感が際立った商品です。

インド原産のブラックタイガーでして、下処理済みでさっと料理に使えます。業スー品としてはそこそこ高めのお値段ですが、サイズ感もガツンと大きめ。弾力の強い食感を含めて、申し分のないクオリティですよ。



『背わた取りえび 無頭16/20』の価格・内容量は?

『背わた取りえび 無頭16/20』は業務スーパーでは1,814円(税込、税抜1,680円)で販売中。内容量は500g。原産国はインド、輸入・販売は岡谷鋼機。

コスパ(単価)は100gあたり約363円。冷凍ブラックタイガーは一般スーパーだと380円/100g程度で見かけるので、そこまでの安さは感じない価格設定です。

シリーズ品として、バナメイエビを使った『背わた取りえび 無頭26/30』(500g・1,058円・約212円/100g)や『背わた取りえび 無頭21/25』(500g・1,166円・約233円/100g)もラインナップされています。

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解凍して殻をむく必要はある

商品名にある「16/20」とは「1ポンド(453.6g)あたり16尾〜20尾入っている」という意味です。1尾あたりの重さは平均24gで、長さは12cm程度。今回購入したものは21尾入っていました。

まずは冷蔵庫に1〜2時間ほど置くか、食塩水に浸けて解凍しておきましょう(コストコの商品を使った解凍方法の一例はこちら)。

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背中側に切れ込みがあるため、解凍したら簡単に殻をむくことができます。背わたも取ってあるので、あとはそのままレシピに応じて加熱するだけですね。

肉厚だからエビチリでもなんでも!

とにかく肉厚の一言です。パキッとした歯ごたえがある引き締まった食感。みっちりと密度感があり、噛むほどに穏やかな旨みがじんわりと広がります。

ぷりっとした柔らかさというよりは、噛みごたえの強い弾力食感。見た目よりボリューミーです。臭みも感じませんし、エビチリなどの定番レシピも普段よりちょっと豪華になります。

エビグラタンは鉄板

意外とエビグラタンも好相性。ゴロゴロ具材の満腹感がある一皿にできます。

作り方は、本品5尾・じゃがいもと玉ねぎ各半個・しめじ半パック・ブロッコリー50gを軽く炒めたら、牛乳1カップ・ピザチーズ適量と一緒に200℃のオーブンで15分ほど焼くだけです。

ざっくり炒め物にするのもアリ

炒め物などのざっくりしたレシピも手堅く仕上がりますね。

作り方は、本品7尾・なす1個・しめじ半パック・ブロッコリー60gをオリーブオイル大さじ1・おろしにんにく小さじ1で炒めたら、顆粒コンソメ大さじ1・ブラックペッパー少々で味付けするだけ。

エビフライや天ぷらなど、エビ自体の風味と食感が活きるレシピには特にぴったり。シリーズ品に比べるとすこし割高に感じますけど、ご褒美感を重視するなら迷わず買ってOKですよ。

カロリーは?

『背わた取りえび 無頭16/20』は100gあたり78kcal(炭水化物 0.3g、食塩相当量 0.4g)。4尾〜5尾でだいたい100gになります。召し上がる際の目安程度にどうぞ。