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 元KAT―TUNの田口淳之介(38)が、28日までに更新された元お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之(54)のYouTubeチャンネルにゲスト出演。過去に大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕されたことについて、「二度とあんな思いはしたくない」と心境を打ち明けた。

 田口は、01年に結成され06年にメジャーデビューした「KAT―TUN」を16年に脱退し、ジャニーズ事務所も退所。19年5月に大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕され、同10月に懲役6月、執行猶予2年の有罪判決を受けた。

 宮迫は「今だから言えることを…」と切り出し、逮捕について言及。逮捕が報道された当時を「(田口は)イメージとして凄い好青年で…と思ってたから、あまりにもビックリした。俺はメンバーの上田竜也くんと一緒に『炎の体育会TV』(TBS)をやってたから…あまりにもイメージとかけ離れてたからビックリして。(上田は)憔悴してた」と振り返った。

 田口は「今は若い子たちが逮捕される事例が多いですが、きっかけとしては興味本位とかそういう部分があるんじゃないですか。たばこ吸うのと一緒みたいな感覚です」。その上で、「今、何を俺が伝えられるかと言ったら、なにはともあれ人に迷惑をかけてはいけない」と主張した。

 「スタッフ、待ってくださっていたファン、そういう人たちに多大な迷惑をかけてしまった」と猛省し、「今はそこから復帰して、スタッフさんやたくさんの関係者の方とお仕事をしているので、もう二度とあんな思いは…もう、二度としたくない」と決意。「人の気持ちを台無しにしてはいけないというのが、自分の中の教訓です」と誓いとともに思いをかみしめた。

 19年6月に闇営業騒動で世間を騒がせた宮迫は「わかる、わかるよ」と深く共感。「迷惑をかけた場所が多すぎた」と自身も反省していた。