福岡に痛手…主将のDF奈良竜樹が左ひざじん帯を手術、全治まで最大12カ月の長期離脱に

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 アビスパ福岡は24日、同クラブに所属するDF奈良竜樹の負傷状況を発表した。

 クラブの発表によると、奈良は以前より痛めていた左ひざじん帯の手術を受けたという。診断名は「左膝複合靱帯損傷」、術式は「左膝複合靱帯再建術(後十字靱帯再建術および内側側副靱帯再建術)」。全治までは約10カ月から12カ月を要する見込みで、2024シーズン中の復帰はおろか、2025シーズンの開幕にも間に合わない可能性が高そうだ。

 現在30歳の奈良は北海道コンサドーレ札幌や川崎フロンターレなどの複数クラブで活躍し、2021シーズンより福岡でプレー。初年度から最終ラインを支える主力の一角として活躍し、昨季は福岡にとって初タイトルとなるJリーグYBCルヴァンカップ優勝にも大きく貢献した。また、2023シーズンからはキャプテンも務めている。2024明治安田J1リーグでは第19節終了時点で11試合に出場。5月18日に行われた第15節ガンバ大阪戦(●0−3)を最後にメンバー入りしていなかった。

 今シーズン、福岡は2024明治安田J1リーグ7勝8分4敗を記録。勝ち点「29」を積み上げ、現在は暫定8位につけている。


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