石川遼

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 「男子ゴルフ・プレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品・最終日」(23日、西那須野CC=パー72)

 首位と2打差の2位から出た石川遼(32)=CASIO=が6バーディー、2ボギーの68で回り、通算21アンダーで逆転優勝を果たした。1打差の2位に金子駆大が続いた。

 2022年11月の三井住友VISA太平洋マスターズ以来の1年半ぶりの優勝。ウイニングパットを沈めると、グリーン脇で他の選手たちから祝福のウォーターシャワーを浴びせられた。

 その後、スコア提出にアテスト会場へ。ロープ線の外側から手を伸ばすギャラリーたちとハイタッチを交わしながら歩いていた石川だったが、一部のファンは興奮して押し合ったのか複数人が転倒し、ロープ線の中になだれ込んだ。

 中継したABEMAの放送席では「危ない、危ない。皆さん気を付けて」と心配の声が飛んだが、やはりスーパースターの人気は健在だった。