アジアサッカー連盟(AFC)は14日、来季に行う第1回AFC女子チャンピオンズリーグ(女子ACL)の優勝チームに少なくとも合計130万ドル(約2億446万円)の賞金が与えられることを発表した。併せて22チームが参加することも伝えている。

 AFCによると、本大会の出場チームには10万ドル(約1570万円)ずつが与えられるという。各ラウンドを勝ち上がるごとに賞金を獲得でき、優勝すれば日本円で2億円以上に到達するとしている。なお、2023-24シーズンのWEリーグ優勝賞金は2000万円だった。

 第1回の女子ACLには参加を希望する各国協会から1チームずつが参戦する。AFCは22か国が参加を表明したと発表。女子FIFAランキングに基づいて上位8か国のチームが本大会から出場し、残りのチームは4枠の出場権を争う予選に臨む。本大会では4チーム×3組のグループリーグがセントラル開催で行われ、8チームが決勝トーナメントに進出する。準々決勝のみGL上位チームのホーム開催で、準決勝と決勝は再び集中開催となる。

以下、第1回女子ACL出場チーム

▽本大会から出場

三菱重工浦和レッズレディース(日本)

ネゴヒャン女子蹴球団(北朝鮮)

メルボルン・シティウィメン(オーストラリア)

武漢江漢(中国)

仁川現代製鉄レッドエンジェルズ(韓国)

ホーチミン・シティウィメン(ベトナム)

カヤ・イロイロウィメン(フィリピン)

台中ブルー・ホエール(台湾)

▽予選から出場

未定(タイ)

PFCナサフ(ウズベキスタン)

ミャワディウィメン(ミャンマー)

バム・カトゥーン(イラン)

オリッサウィメン(インド)

エティハド・クラブ(ヨルダン)

未定(香港)

ヤング・エレファンツウィメン(ラオス)

サバウィメン(マレーシア)

APFウィメン(ネパール)

アブダビ・カントリー・クラブウィメン(UAE)

ライオン・シティ・セーラーズウィメン(シンガポール)

RTCウィメン(ブータン)

アルナスルウィメン(サウジアラビア)