ユールゴーデンIFの小杉啓太(写真は代表活動時)【写真:Getty Images】

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18歳のDF小杉啓太がリーグ戦デビュー

 スウェーデン1部ユールゴーデンIFは5月12日、国内リーグ第8節でエルスボリと対戦し、2-0で勝利した。

 この試合で18歳の日本人DFがリーグ戦デビューを飾り、注目を集めている。

 ユールゴーデンは0-0で迎えた後半2分にMFベサード・サボビッチのゴールで先制。同25分にFWトビアス・グリクセンが追加点を奪い優位に進めたなか、今年3月に湘南ベルマーレユースから加入したDF小杉啓太が後半アディショナルタイムからピッチに立ち、リーグ戦デビューを飾った。

 そんななか、ユールゴーデンは公式X(旧ツイッター)で「小杉啓太が勝利の歌を歌う!」とコメントを添えて試合後のロッカールームを公開。小杉が音頭を取り、チームは大合唱。チームメイトからもリーグデビューを祝福してもらい、ロッカールームの主役となっていた。

 SNSでも若き日本人選手の動向に注目が集まり、「頑張れ、DFのミライモンスター!」「マジで長友選手2世が見えて来た」「いい仲間に恵まれてる」「学習力がすごい」「良い顔してるね!」など、反響の声が上がっていた。

 加入から2か月でリーグ戦デビューを果たした小杉。昨年のU-17ワールドカップにも出場した若きタレントが欧州で新たなスタートを切った。(FOOTBALL ZONE編集部)