『LAW & ORDER』シーズン23であのキャストも降板へ
ヒットメイカーのディック・ウルフが手掛け、米NBCにて20シーズン以上続くロングランシリーズ『LAW & ORDER』。最多出演回数を誇るレギュラーキャスト、ジャック・マッコイ役のサム・ウォーターストンが今年2月に降板したが、シリーズ初期から出演してきた別のキャストも去ることが決定した。米Deadlineなど複数のメディアが伝えている。
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500話突破を果たした直後にお別れ
本国アメリカで1990年から2010年にかけて20シーズン続いたのちに一度終了したものの、2022年から再開している『LAW & ORDER』。この度、シリーズ初期から出演してきたカムリン・マンハイムの降板が発表された。今年3月に更新されたシーズン24には出演せず、5月16日(木)に放送されるシーズン23最終話が最後の出番になるという。
カムリンはシーズン1、3、4にそれぞれ異なる役でゲスト出演した後、シーズン21から警部補ケイト・ディクソン役で初のレギュラーに。同役としてシリーズ作品の『〜性犯罪特捜班』と『〜組織犯罪特捜班』にも参加していた。今回の降板が報じられた後、彼女は自身のSNSに「『LAW & ORDER』ユニバース、それ以上にウルフ班の一員になれたことは、信じられないほど素晴らしい経験でした」と心境をシェア。
カムリンはサムを含むメインキャストの名前を並べて「幅広い才能を誇るキャストとともに過ごすことができた3年間にとても感謝しています」と述べただけでなく、「素晴らしいゲストスターたちに触れることも忘れてはいけません」と、ゲスト出演をした役者への感謝も忘れなかった。
さらに「毎日、職場へ行くのが大好きでしたし、27分署の部下たちをまとめるのが大好きでした。そして何よりも仕事熱心で、プロ意識が高く、親切な心を持つスタッフとの時間をこの上なく愛していました」と、仕事仲間への愛と感謝も述べている。
カムリンが心情を吐露したInstagramには撮影現場のオフショットも。共演者やスタッフと撮った写真の数々や、5月9日に放送されたエピソードでシリーズ通算500話に到達した際の記念撮影などが含まれている。
クリエイターのウルフは、「3シーズンにわたって『LAW & ORDER』の再出発を助けてくれたカムリンに感謝しています」とコメント。「彼女の演技は一流で、今後の活躍を祈っています」と言葉を贈った。(海外ドラマNAVI)
参考元:米Deadline米Entertainment Weekly