舘ひろし、柴田恭兵

舘ひろし、柴田恭兵が3日、横浜市内で映画『帰ってきた あぶない刑事』レッドカーペットイベントに臨み、サウンドバイツで本媒体などのインタビューに応じた。

【動画】サウンドバイツでインタビューに応じた舘ひろし、柴田恭兵。お互いに変わらないところなども話した

1986年のテレビドラマ放映開始から30余年。あまりの人気ぶりに数多くの社会現象を巻き起こし、ドラマ&映画史上において「伝説」を作った「あぶない刑事」。2016年、「さらば あぶない刑事」で「サラバ」を告げたタカとユージ。伝説の2人が8年の時を経てヨコハマに帰ってくる。

「最強のバディ」とも言われているが、舘は柴田の第一印象を「今まで見たことがない変なお芝居をする俳優さんがいるなと」と思ったそう。距離を保とうとしたこともあったが、放送開始から1カ月。「彼の様な芝居をしたかったんだ、嫉妬していたと気づいて。そこからは芝居をしていくのが楽しかったですね」と振り返った。

一方の柴田は「舘さんはすごくダンディ。でも僕のアドリブを返せないのがチャーミングだと思ったんです。話していくうちにアドリブをし合うようになって。オープニングでカメラにドンと撃つシーンがあるんですけど、あれは合わせるのは難しい。3回目ぐらいでぴったりあって。それで舘さんとやっていける。息が絶対に合うと思って。それからですね。今までずっとやって来られました」

本作は、刑事を引退しニュージーランドで探偵事務所を立ち上げ、悠々自適な暮らしを送っていたタカ&ユージ。再び横浜に戻り探偵の仕事をスタートさせようとする2人の前に、“依頼人第一号”として現れたのは…まさかの娘!?彼女の依頼により母親探しを始める2人だが、行く先々で事件が多発。やがて2人のもとに、横浜で爆破テロを画策する“新たな敵”の影が忍び寄る――物語。