放送終了「魅惑の人」チョ・ジョンソク&シン・セギョン、2人が迎えた結末は?【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
チョ・ジョンソクとシン・セギョンが、キスでハッピーエンドを迎えた。

3日に韓国で放送されたtvN土日ドラマ「魅惑の人」第16話(最終回)で、イ・イン(チョ・ジョンソク)とカン・モンウ(カン・ヒス/シン・セギョン)は危機を乗り越え、愛を守った。

王大妃のパク氏(チャン・ヨンナム)は、息子のイ・インが大事にしている棋待令(キデリョン:王の碁の相手)のカン・モンウが男装した女性だという事実を知り、「醜い男の服から脱がせ」と女性の服を着せようとした。そこにイ・インが押しかけると王大妃は「棋待令にぴったりな服を着せてみようとしている」と言った。

それから王大妃は「清の皇帝が棋待令と囲碁を打ちたがっているでしょう? 私が心配を解消してあげます。棋待令を側室にしなさい。いくら清の皇帝でも、朝鮮の国王の夫人をむやみに連れて行くことはできないから」と話し、イ・インは「どうせなら中宮殿を使わせるつもりだが、お母様の考えはどうか」と聞いた。

彼は「僕は棋待令を清の皇帝に送らない。側室にもしない。もし棋待令を人質にして僕を牛耳ることができると考えているならあきらめなさい」とし「二度とどんなことでも棋待令を呼ぶな。棋待令は僕だけが呼べる」と強調した。

イ・インはカン・モンウに「僕があなたを側室にしないと言って傷ついたのか」と聞いた。カン・モンウは「もし私に棋待令の職を捨て、側室になれと命じたなら、殿下を恨んで二度と会わなかったと思う」とし、自ら清に行くことを要請した。カン・モンウは「清の皇帝の心を得る」と言った。

また、カン・モンウが北京にいる父親のカン・ハンスン(ソン・ヒョンジュ)に会いたいと言うと、イ・インもしぶしぶ承諾した。イ・インが「3年前にも君を守れなかったのに、また君を守れないんだ」と嘆くと、カン・モンウは「恐縮です。私は殿下の期待を裏切らないつもりです」と彼を後ろから抱きしめ、涙を流した。

イ・インはカン・モンウが心配で、チュ・ダルハ(ナ・ヒョヌ)を一緒に送ろうと彼を赦免した。チュ・ダルハは配流されたユ・ヒョンボ(ヤン・ギョンウォン)のもとを訪れ、復讐した。ユ・ヒョンボはすでに殺人を犯した状態で、山賊に会って命を失ったこととなっていたが、カン・モンウはチュ・ダルハが復讐したことに気づいた。

イ・インはカン・モンウが清に行く前に絹の服をプレゼントし、平凡な恋人のようにデートして一晩を過ごした。カン・モンウが清に発って9ヶ月が経ち、彼女が清の皇帝の棋待詔になるという噂が流れた。イェチン王が亡くなり、ブンヨン(キム・ボユン)とチャンリョン王女(アン・セウン)も復帰した。

カン・モンウはブンヨン、チャンリョン王女と一緒に帰ってきたが、イ・インに知らせなかった。カン・モンウを目撃したキム・ミョンハ(イ・シニョン)がイ・インに知らせ、カン・モンウを探し出したイ・インは「僕は気が気でなかったのに、君はそれほどではなかったようだ。空だけを見上げて君を待つことはもうしない」とキスした。

イ・インはカン・モンウと囲碁を打ちながら、「覚悟しなさい。僕が君に勝って名前を聞いてやる」と言い、カン・モンウがカン・ヒスという名前を明かすと「僕が夢でも懐かしがって探し回った名前なんだ。ヒス、僕はこれから君と別れず、一生一緒にいる」と約束した。