ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

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ロッキーズとのオープン戦

 米大リーグ・ドジャース大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、米アリゾナ州グレンデールで行われたロッキーズとのオープン戦に「2番・DH」で先発出場。3打数3安打2打点の活躍で、3回に代走を送られて交代となった。2回にはもう少しでホームランかという弾丸三塁打。オープン戦は打率.714と絶好調だ。交代時には観客が拍手を送り、MLB公式Xでも「A perfect day」と称えられる1日だった。

 大谷はこの日3打数3安打2打点。3回に右前適時打で出塁すると代走を送られ、観客席は拍手喝采。序盤3イニングだったが、大いに魅せた大谷の活躍ぶりを称える嬉しい光景だった。

 初回に右前打を放つと、2回1死二塁の第2打席では左腕ゴンバーの甘く入った速球を強振。打球は弾丸ライナーで中堅フェンスに直撃する適時三塁打になった。あと1メートルで柵越えかという飛距離だった。これでオープン戦は7打数5安打、1本塁打、5打点。打席数はまだ少ないが、打率.714と絶好調ぶりを見せている。

 全打席を動画で伝えたMLB公式Xの投稿では「A perfect day at the plate for Shohei Ohtani!」と完璧な1日を称えられていた。2月27日(同28日)の試合から、7打席連続出塁もマーク。右ひじの手術の影響もあって今季打者に専念するが、期待を持たせるOP戦になっている。

(THE ANSWER編集部)