イラストレーターの岩沢さんは、シェルターに引き取られた保護犬だった柴犬系の雑種犬ふうちゃんとオットの3人暮らし。初めて保護犬と暮らす驚きを漫画でつづります。今回は、「ふうちゃんとこたつ」について。

ふうちゃんの姿が見つからず…

●犬もこたつで丸くなる! 

暖冬とはいいますが、やっぱり寒い今日この頃。

うちでいちばん使う暖房器具は、なんといっても「おこた」です。

わたしたちがおこたに入っていると、ふうちゃんがこたつ布団を前足でガリガリかいて、「わたしも入れて」のサインを出してきます。布団をめくってあげると悠々と中に入っていき、くつろいでいます。

お留守番中など、おこたの電源が入っていないときでも、中にいることがあります。あったかくないのになんでだろう? と思っていましたが、時を経て、ふうちゃんのにおいがしっかりついたので、「ここはわたしのねどこ」と感じて落ち着く場所になったのかもしれません。

今は、わたしたちにも分かるほど、ふうちゃんくささがしみついたおこたになっています。犬のにおいって、クセになるいいにおいです。くさいけど(笑)。