40代、掃除機を「スティック型」にしたら暮らしが変わった。苦手な掃除が圧倒的にラクに
面倒な毎日の掃除機がけ。「新居に引っ越す際に、10年使っていたキャニスター型の掃除機を手放してスティック型に買い替えたことで、好きではなかった毎日の掃除機がけがラクなりました」と話すのは、暮らしのプロ・ライフオーガナイザーの高田舞子さん。ここでは、買い替えた感じたメリットや気づきについて語ります。
「スティック型掃除機」って本当に使えるの?
長い間、掃除機はキャニスター型を愛用していたわが家。スティック型が気になりつつも、たくさんありすぎて選べないまま、気づけば何年も経過していました。
充電式のスティック型にするメリットは、やはり小まわりがきくこと。だけど、吸引力も気にしたい。もちろん、コスパも気になる。
やっぱりダイソンがいいのかと思うものの、好きなデザインはありませんし、値段もそれなりにはる。かといって、マキタやアイリスなどのシンプル商品もラインナップがありすぎて、結果検討をやめてしまう、なんてことが続きました。
なにを買えばいいかわからない…店舗でスタッフに聞く!
SNSやネット記事などを検索すれば自分で比較検討することはできるかもしれませんが、あまりにもたくさんの情報があふれているので、商品の前に情報さえも取捨選択が必要な時代。
そんななか、引越し目前で必要に迫られて大手電機店に向かいました。店頭のサンプル商品の電源をあれこれ入れたり、手に持ったりしながらポップを見て、「これかな?」となんとなく目星をつけたとき、スタッフに声をかけられました。
「スティック型で、重心が重くなくて、手軽に使えて、コスパも気になる」という私に、開口いちばん「日立です」とおすすめしてくれました。しかも一択。まったく検討していなかったので、正直戸惑いましたが、深く悩む時間もない。彼のおすすめに乗ってみよう! と「日立 ラクかるスティック」を購入しました。
LEDライトの威力
実際に使ってみて、いちばんのポイントだと感じているのが、稼働時に光る吸い込み口の先のLEDライト。これがじつにいい仕事をするのです。
ライトのおかげで、裸眼では見えなかったゴミが発見できます。このライトを最大限に利用するため、あえて就寝前の暗い部屋で掃除機をかけます。日中に掃除をしたばかりの空間でも、このライトにかかれば暗闇であちこちにゴミやホコリを発見。ホコリはこんなにもすぐたまるのかと驚くばかりです。
メンテナンスも簡単
すべて外して水洗いできるところも魅力。使い始めて半年経過したころ、すべてのパーツを外して水洗いしました。
そのほかお気に入りのポイント
ほかにも、お気に入りのポイントがいくつかあります。
●置きやすさ
付属の充電スタンドでなくても、背面にあるラバーで壁に立てかけるのも簡単。
●吸入口を変えられる
ソファの内部や家具のすきまなど、吸入口をつけ替えれば細かい箇所の掃除もできます。充電仕様なので、キャンプシーンなどでもハンディとして活躍。持ち運びしやすいサイズ感もいい感じ。
●ゴミ捨てもワンタッチ
ゴミ受けは片手で外せて、ゴミ捨てもワンタッチ。ゴミの量がひと目でわかります。
道具が変われば気持ちも変わる
電源コードを差し込まなくていい、キャニスター型を引き連れなくていい、たったそれだけですが、掃除に対する気持ちが軽くなりました。収納場所を選ばないことも大きい。
掃除機かけは、どちらかといえば好きでなかった家事のひとつですが、今ではダントツに好きな家事のひとつに変わりました。道具が変われば、気持ちも変わるものですね。