床掃除の味方「フロアワイパー」3社を比較。すき間にスッと入る“薄型両面ヘッド”の実力は?
掃除アイテムは日々進化をしていますが、「自分に合ったアイテムがわからない」と悩みを抱えている人も多いはず。そこで、掃除のプロである知的家事アドバイザーの本間朝子さんが、床掃除の定番アイテムであるフロアワイパーをお試し。使ってみてよかった点を教えれくれました。
悩み別に選びたい!3社のフロアワイパーを徹底比較
毎日のように行う家事といえばの床掃除。最近では、掃除機の代わりとして、フロアワイパーの需要が高まっています。
「朝晩どんなタイミングでも、音を気にせず、気軽に使うことができるフロアワイパーは、自宅に1つおいておくと便利です」と本間さん。
そこで身近に購入できるブランドの無印良品、ユニ・チャーム、花王のフロアワイパー3商品を実際に本間さんに使っていただき、それぞれの使い心地を検証してもらいました。
●無印良品:使う用途に合わせてヘッドがつけ替えられてうれしい
無印良品のフロアワイパーは、スポンジやブラシなど使う場所や汚れに合わせてヘッドをつけ替えることができるスグレモノ。
「フロア用としては乾ぶき用と水ぶき用のモップが装着できるので、掃除道具をカスタマイズしたい方や収納が少ない方におすすめです(本間さん)」
・ヘッドが付け替えられる 伸縮ポール ¥790 直径2.5×長さ68~110cm
・ヘッドが付け替えられる フローリングワイパー ¥790 25×10×高さ16cm(ともに無印良品)
●ユニ・チャーム:両面薄型ヘッドだから隙間の掃除がラクになる
続いて検証したのは、わずか2cmの隙間まで届く薄型両面ヘッドが特長のフロアワイパー。
「冷蔵庫の横やソファの下など、今間まであきらめていた場所も日常的に掃除できます。ヘッドが360度になっているので、シートを全面ムダなく使えるのもいいですね」
・ウェーブ 掃除用フロアワイパー ¥1628 28.5×10.5×奥行9cm(ユニ・チャーム)
●花王:強力なマグネットでシートが固定されてずれない
シートの取り替えが面倒に感じることもありますが、花王のフロアワイパーは、マグネットの力でシートの着脱がワンタッチ!
「マグネットが強力で、シートがズレにくく床に密着するので、ゴシゴシとこすらなくてもラクに汚れが落とせます。ヘッドが水洗いできるのも便利」
・クイックル マグネットワイパー ¥2400 28×10.5×奥行50cm(花王)
紹介したアイテムは、撮影時に各店舗で販売されていたものです。仕入れ状況によって同じアイテムがない場合や、すでに販売終了している可能性もありますので、ご了承ください。サイズは編集部調べで、とくに断わりのない場合は、縦×横の順に表記しています。
発売中のESSE3月号「コスパ最強のキッチン&掃除アイテム72」では、フロアワイパー以外の掃除アイテムやぐっち夫婦のキッチン回りの愛用品、ゴミ清掃員芸人として話題のマシンガンズ滝沢秀一さんのインタビューを紹介しています。