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 果たしてバイヤー・レバークーゼンは、パリ・サンジェルマンからマルコ・アセンシオを迎え入れることになるだろうか?しかしながらジモン・ロルフェス競技部門取締役はこの噂を否定、改めて若手選手たちへの期待感と信頼感を強調している。

 月曜夜にレバークーゼンがパリ・サンジェルマンからアセンシオ獲得を検討しているとの噂が浮上したとき、おそらくサッカーファンの中ではこれは現状にマッチしたものと目に映った人も少なくはないだろう。スペイン代表として38試合に出場した経験も持つMFに関しては、ともにプレーした事はないとはいえ同胞、シャビ・アロンソとの繋がりなどもあって以前からその憶測は浮上しており、負傷もあったもののリーグ・アンでの出場機会が4試合だったことは選手側にも移籍を後押しするものといえる。

 しかしながらキッカーに対して、ロルフェス氏は「全く考えにはないよ」と一蹴。この冬にはすでにスペインからベテラン選手ボルハ・イグレシアスを獲得、さらにポリバレとなアタッカーも模索しているようだが、その候補はむしろ若手選手のようで、来シーズン以降に期待するような伸び代ある存在を視野にいれているものの、ただそういった選手で即戦力ともなりうる冬の補強に該当する選手獲得の可能性は決して高いものとはいえないだろう。