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 昨夏にはボニフェイス、ホフマン、シャカ、グリマルドらを獲得し、いまやバイエルンを抑えて無敗でブンデス首位に立つバイヤー・レバークーゼン首脳陣が、この冬にさらなる戦力補強にも成功することになりそうだ。レアル・ベティスのボルハ・イグレシアスが無事にメディカルチェックをクリア。できることならば本日午後3時までには入団を確定させたいところである。

 そもそも早い段階で選手とは合意に達していたものの、ベティス側はその後任人事に向けて売却を希望。一方でボニフェイスの長期離脱に対する一時的な穴埋めを目指す、レバークーゼン側はあくまでレンタルを模索しており、そのためベティスの代替模索への進捗状況をみながらの交渉となったのだが、結果的にクラブ間で買取オプション付きのレンタルで合意。ラーヨ・バジェカーノのラウール・デ・トマスか、CAオサスナのエセキエル・アビラがその穴埋め候補となっている。

 理想的にはレバークーゼンとしては金曜日の午後3時までにこれを完了し、ドイツサッカーリーグ機構に報告して、そして土曜日のボルシア・メンヒェングラートバッハとのホームゲームからメンバー入りするというのが望ましいだろう。だがいきなりこの試合からさっそくデビュー戦をかざるかどうかについては、まだ大いに疑問と言わざるを得ないが。