©︎IMAGO/ULMER Pressebildagentur

 ダヨ・ウパメカノは水曜夜に開催された1.FCウニオン・ベルリン戦にて、前半終了後に交代を余儀なくされており、代わりには移籍後初出場となったエリック・ダイアーが起用。試合後バイエルンのトーマス・トゥヘル監督は、「彼はすでに検査を受けており、その結果は出ている。大腿裏の筋肉の筋損傷だ」と明かした。

 「彼自身にとっても、そして我々にとっても非常に残念なことだよ。いまの彼はほぼ変えが効かない状況なんだ。とても調子がよく意欲や闘争心に溢れ、フィジカルコンディションもとてもよかったのだからね。ショックだよ」

 なお離脱期間については特に明言することはなかったのだが、ただ数日程度の単位ではなく、数週間単位になると予想。さらにこの試合ではコンラッド・ライマーも負傷交代を余儀なくされており、ジョシュア・キミヒについても対人戦後、肩の治療を受ける様子が見受けられた。「2人については、夜を待たなくてはならないよ」と指揮官。

 週末のアウグスブルク戦に向けた出場の可否は木曜以降の判断ということになる。「ただ我々は不幸にあるのではないし、パニックになる必要もない」とも付け加えており、今冬の移籍市場における戦略変更を強いるほどのものとはみていないようだ。