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 コートジボワールはジャン=ルイ・ガセット代表監督と袂を分かつ決断を下した。ただまだアフリカネイションズカップでベスト16に進出するチャンスがまだ残されているにも関わらず、ただ大きな野心とは裏腹にグループAで二敗。特に赤道ギニア戦はこの大会では代表史上最悪の敗戦劇(0−4)となっており、コートジボワール連盟(FIF)は、プレスリリースで「成績不振のため、ジャン=ルイ・ガセット監督とアシスタントのギスラン・プリンタン氏の契約を解除する」と説明。ひとまずはアシスタントの一人であるエメルス・ファエ氏が暫定的に指揮をとるとのこと。

コートジボワールの他、ガーナやザンビア、アルジェリアでも監督交代劇

 ちなみにすでに敗退が確定したガーナ代表はクリス・ヒュートン監督の即時解任を発表。また後半87分までリードを奪うなど、最後の最後まで勝ち抜けの可能性を残していたザンビア代表も、トム・サンフィエ監督が辞任を発表しており、さらにアルジェリア代表からもジャメル・ベルマディ監督に対して、協会のワリド・サディ会長が「監督と会い、この辛い退任について話し合った。そして契約を解除することにお互いに同意した」とSNSにて報告した。