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 厳しい批判の声にも関わらず、ジョーダン・ヘンダーソンはサウジアラビアのアル・エティファク、移籍金1400万ユーロをリバプールに残し加入したのは、わずか半年前のことである。それからこれまで元レッズ主将は、爆買いが進むサウジリーグの中で17試合に出場し無得点、4アシストをマークし、ジェラード監督の下で現在8位につけているところだった。

 だが2026年まで続く年俸2000万ユーロといわれるサラリーを放棄してまで、33歳のミッドフィルダーは欧州復帰に躍起となり結果オランダの名門アヤックス・アムステルダム移籍の運びに。一説では夏のユーロ出場に向けてイングランド代表にアピールする上で、サウジでのプレーのレベルの低さを問題視していたともされている。開幕から思わぬ大不振に苦しんだアヤックスだが指揮官交代から好転。現在はリーグ5位にまで回復をみせているところ。新天地との契約は2026年まで。

 そのファント・シップ監督は「我々はリーダーシップを兼ね備えた、豊富な経験をもつミッドフィルダーを求めており、負傷離脱者がでたため即戦力を必要としていた。ヘンダーソンはまさにそのタイプの選手だ」と喜びのコメント。さっそく日曜日のホーム戦からデビューを飾る可能性があり、さらに2月にはヨーロッパカンファレンスリーグにて欧州の舞台での戦いも控える中、「彼のような才能ある選手は、ピッチの内外において若手選手たちの重要な模範となることだろう」と指揮官は期待をかけた。

ジェラード監督は契約を延長

 その一方でスティーブン・ジェラード監督は契約延長の運びとなった。これはクラブ側から正式に発表されたもので、43歳の元リバプール主将との契約期間は2027年までとなっている。昨年就任時には当初2年契約で加入していた元ワールドクラスのミッドフィルダーだが、最近12試合にいたってはわずか1勝にとどまっており、2月中旬再開のリーグ戦に向けて立て直しをはかっているところ。