目の難病「網膜色素変性症」で失明した患者を対象に、大阪大などが「人工網膜」装置の国内初となる治験を始めた。小型カメラを備えた眼鏡や目に埋め込んだ電極チップを使い、物の形を判別できるようにする。これまでの研究で一定の効果が確認されており、治験の結果を踏まえ、2028年度にも国に医療機器としての製造販売を承認申請する。目が捉えた映像は通常、眼球の奥にある網膜の「視細胞」で電気信号に変換されて脳に伝