山口県庁で仕事始め 能登半島地震の犠牲者に黙とうささげる
４日が、仕事始めとなった県庁では、地震で亡くなった人たちへ黙祷が捧げられました。
村岡知事は被災地域の復旧復興支援に全力で取り組むとして、職員に対して常に危機管理意識をもつよう訓示しました。
県庁の仕事始め式には、本庁に勤務する幹部職員およそ140人が集まり、冒頭、能登半島地震で亡くなった人に1分間の黙祷が捧げられました。
（村岡知事）
「お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに被災されたすべての方々に心からお見舞い申し上げます」
村岡知事は、このように述べた上で、被災地域の復旧復興支援に全力で取り組むとして、職員に対して常に危機管理意識を持つよう訓示しました。
県では今後、国や全国知事会を通じた支援要請があればすぐに対応するとしています。
なお、被災者支援のため県庁1階受け付けや各県民局など9カ所に義援金箱がきょう設置され、支援が呼びかけられています。
