モバイルバッテリーでスマートフォンを充電するにはモバイルバッテリーと充電ケーブルが必要ですが、「ケーブルを忘れて充電できない」という事態に陥った経験がある人は多いはず。Ankerが2023年9月13日(水)に発売したモバイルバッテリー「Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)」にはUSB端子が一体化されており、ケーブルを持ち運ばなくてもスマートフォンを充電可能。めちゃくちゃ便利そうだったので、実際に使ってみました。

Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector) | モバイルバッテリーの製品情報 - Anker Japan 公式サイト

https://www.ankerjapan.com/products/a1653

Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)の箱はこんな感じ。



中には、モバイルバッテリー本体と充電用のUSB Type-Cケーブル、取扱説明書類が入っていました。



モバイルバッテリー前面には、バッテリー残量を示すLEDインジケーターがあります。



右側面には、モバイルバッテリー充電用のUSB Type-Cポートが1つ。



左側面には、バッテリー残量確認用のボタンが1つあります。



Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)の容量は5000mAhで、充電時の出力は5V=3A、9V=2.2A、10V=2.25A(最大22.5W)です。



本体上部には、各種デバイスを充電するためのUSB Type-C端子が収納されています。



モバイルバッテリー本体のサイズは長さ37mm×幅77mm×厚さ25mmです。



重さは実測で101g。



公式ページには、Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)の対応機種として以下の端末が挙げられています。

スマートフォン

- iPhone 15 / 15 Plus / 15 Pro / 15 Pro Max

- Galaxy S23 シリーズ / S22 シリーズ

- Pixel 7 シリーズ / 6 シリーズ / 5シリーズ 他

タブレット端末

- iPad (第10世代) / iPad (第9世代) / iPad Pro (12.9インチ) (第6世代) 他

その他対応機種

- Apple Watch 他


充電を行うには、折りたたみ式のUSB Type-C端子を引き出します。



そのままデバイスのUSB Type-Cポートに挿すだけで、充電が開始されます。



充電中は、本体前面のLEDインジケーターがバッテリー残量を表示します。



2023年8月に発売された「Anker Nano Power Bank(12W, Built-In Lightning Connector)」はLightning端子を搭載していたため、充電できるデバイスがLightningポートを搭載したApple製品に限られていましたが、今回のAnker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)は、USB Type-Cを搭載したiPad Proなどのタブレット端末も充電が可能です。



さらにUSB Type-Cポートを搭載したAndroid端末も充電可能。



もちろん2023年9月に発売されたiPhone 15シリーズも充電可能です。iPhone 15のバッテリー容量は3349mAh、iPhone 15 Plusが4383mAh、iPhone 15 Proが3274mAh、iPhone 15 Pro Maxが4422mAhといわれており、約1〜1.5回の充電が可能です。



「Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)」は公式サイトで税込3490円で購入できるほか、Amazon.co.jpでも取り扱われており、価格は同じく税込3490円です。

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